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紙の本
危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ (SB新書)
著者 佐藤 優 (著)
国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界。独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、元銀行員による経済犯罪の記録など、世界の見え方が一...
危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ (SB新書)
危ない読書
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商品説明
国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界。独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、元銀行員による経済犯罪の記録など、世界の見え方が一変する20冊の「悪書」を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
【月300冊以上を読破し続ける"知の巨人”・佐藤優が厳選!】
【教養の幅が広がる、危険で刺激的な「悪書」20冊】
本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、
元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。
いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。
このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本、
普段であれば決して手に取らないような本を読んでこそ、
深い教養と高い視座が手に入る。
国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。【商品解説】
月300冊以上を読破し続ける“知の巨人”・佐藤優が厳選!人間の本性をえぐり出す20冊で、本物の教養が身につく【本の内容】
目次
- 第1章 独裁者の哲学 彼らはいかにして人を操ったのか?
- 『わが闘争』
- アドルフ・ヒトラー
- 『レーニン主義の基礎』
- スターリン
- 『書物主義に反対する』
- 毛沢東
著者紹介
佐藤 優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。作家、元外務省主任分析官。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞、「自壊する帝国」で新潮ドキュメント賞を受賞。
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紙の本
20作品が紹介
2023/08/31 15:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段の自分なら絶対に手に取らないというような本が20冊紹介されている。まさに教養の幅を広げるものだと思った。佐藤優さんの言うように、ネットでは自分と極端に考えの違う人に会うことが少ないのかもしれない。20章の短編を大変興味深く読んだような読後感です。
紙の本
読書することは、著者との対話であり、自分自身の発見でもある。
2023/01/13 11:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「私の考える『悪書』とは、現代人にとって咀嚼しにくいような、『強烈な』個性を放つ『ざらざらした』本である」
「なぜあえて悪書をすすめるのか。
それは自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたいざらざら感のある本、普段であれば決して手に取らないような本を読むことを通じて、世の中と自分を多面的にとらえる絶好の機会となるからである」(「はじめに」より)
「わが闘争」アドルフ・ヒトラー
「書物主義に反対する」毛沢東
「金正恩著作集」金正恩
「国体の本義」文部省教学局
この本に触れなければ、内容すら知ろうとしなかった本ばかりだ。
「戦争論」クラウセヴィッツ
「プロパガンダ戦史」池田徳眞
「バルタイ」倉橋由美子
暴力の肯定化の論理を学ぶこともなかった。
「カルロス・ゴーン経営を語る」カルロス・ゴーン/フィリップ・リエス
「トランプ自伝 不動産王にビジネスを学ぶ」ドナルド・J・トランプ/トニー・シュウォーツ
「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介
著者の英知の光に照らされると、見えないものが見えてくる。
「わが闘争・猥褻罪-捜査逮捕歴31回」大坪利夫
「突破車-戦後史の裏を駆け抜けた50年」宮崎学
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
タブーを犯して見えたものに光を当てる凄み。
「『悪書』と向き合うにあたって重要なことは、『そこになにが書かれているか』よりも、『それを読んだ自分がどう感じたかを知ること』である」(「おわりに」より)
読書することは、著者との対話であり、自分自身の発見でもある。
電子書籍
読書することは、著者との対話であり、自分自身の発見でもある。
2023/01/03 10:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「私の考える『悪書』とは、現代人にとって咀嚼しにくいような、『強烈な』個性を放つ『ざらざらした』本である」
「なぜあえて悪書をすすめるのか。
それは自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたいざらざら感のある本、普段であれば決して手に取らないような本を読むことを通じて、世の中と自分を多面的にとらえる絶好の機会となるからである」(「はじめに」より)
「わが闘争」アドルフ・ヒトラー
「書物主義に反対する」毛沢東
「金正恩著作集」金正恩
「国体の本義」文部省教学局
この本に触れなければ、内容すら知ろうとしなかった本ばかりだ。
「戦争論」クラウセヴィッツ
「プロパガンダ戦史」池田徳眞
「バルタイ」倉橋由美子
暴力の肯定化の論理を学ぶこともなかった。
「カルロス・ゴーン経営を語る」カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス
「トランプ自伝 不動産王にビジネスを学ぶ」ドナルド・J・トランプ、トニー・シュウォーツ
「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介
著者の英知の光に照らされると、見えないものが見えてくる。
「わが闘争・猥褻罪-捜査逮捕歴31回」大坪利夫
「突破車-戦後史の裏を駆け抜けた50年」宮崎学
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
タブーを犯して見えたものに光を当てる凄み。
「『悪書』と向き合うにあたって重要なことは、『そこになにが書かれているか』よりも、『それを読んだ自分がどう感じたかを知ること』である」(「おわりに」より)
読書することは、著者との対話であり、自分自身の発見でもある。
電子書籍
いきなりヒトラー
2024/03/21 05:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめが、我が闘争、アドルフ・ヒットラーです。もちろん、タイトルは聞いたことありましたが、読んだことはなかったので…。そして、毛沢東に、ソ連の独裁者に、……。驚くことばかりでした。読んだのはまだコロナ禍の頃でしたが、衝撃でした