「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
ぬるくゆるやかに流れる黒い川 (双葉文庫)
著者 櫛木理宇 (著)
6年前、無差別殺人で家族を亡くした栗山香那と進藤小雪。20歳になった2人は再会し、凶行の動機を明らかにしないまま自殺した犯人の真意を探り始めるが…。女性憎悪の闇を追う長篇...
ぬるくゆるやかに流れる黒い川 (双葉文庫)
ぬるくゆるやかに流れる黒い川
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
6年前、無差別殺人で家族を亡くした栗山香那と進藤小雪。20歳になった2人は再会し、凶行の動機を明らかにしないまま自殺した犯人の真意を探り始めるが…。女性憎悪の闇を追う長篇サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
六年前、武内譲は無差別に二家族を惨殺し、動機を明らかにしないまま拘置所で自殺した。遺族の栗山香那と進藤小雪は事件当時の武内と同じ二十歳になったとき再会する。小雪は「事件をあらためて調べよう」と香那を誘う。二人が真相を追うごとに気づかされるのは、世代を越え女性憎悪の感情で繋がる男の存在だった。ミソジニー、女性憎悪の闇を追う長篇サスペンス。【商品解説】
家族が惨殺された少女二人が、自殺した犯人の動機を追う。明らかになるのは、女性憎悪で連帯する男たちの存在だった。長編サスペンス【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
さすがの櫛木作品
2022/02/06 05:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族を惨殺された少女二人と、事件を仕事としてではなく余暇として調べる警察の今道さん、それぞれが得られる情報は種類が違っていてそれがぴたりとはまっていく感覚はおもしろかったです。まぁ内容的には気分悪いですが。
何より好きなのは、ある程度爽やかな終わり方になるかと思ったところで現実を突き付けられた感じの書き方と、最後の手紙。
櫛木作品のこの何ともいえない読後感は本当にたまらない。