- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/03
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391430-5
紙の本
心はどこへ消えた?
著者 東畑 開人 (著)
コロナ禍の命がけの社交、過酷な働き方、段ボール国家…。今ほど心が蔑ろにされている時代はない。それはなぜかを解き明かすとともに、心の在り処を探る。心を取り戻すための小さな物...
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商品説明
コロナ禍の命がけの社交、過酷な働き方、段ボール国家…。今ほど心が蔑ろにされている時代はない。それはなぜかを解き明かすとともに、心の在り処を探る。心を取り戻すための小さな物語が満載。『週刊文春』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
この20年、心は消滅の危機にさらされている。物が豊かな時代は終わり、リスクだけが豊かな時代がやってきたからだ。人々は目の前のことでせいいっぱい。心はすぐにかき消されてしまう。社会にも、身近な人間関係にも、そして自分自身の中にさえも、心というプライベートで、ミクロなものを置いておく余裕がない。それでも心は見つけ出されなければならない。自分を大切にするために、そして、大切な誰かを本当の意味で大切にするために。ならば、心はどこにあるのか? その答えを求めて、臨床心理士は人々の語りに耳を傾けた――。現れたのは、命がけの社交、過酷な働き方、綺麗すぎる部屋、自撮り写真、段ボール国家、巧妙な仮病など、カラフルな小さい物語たちだった。
『居るのはつらいよ』で第19回大佛次郎論壇賞受賞、紀伊国屋じんぶん大賞をW受賞した気鋭の著者が「心とは何か」という直球の問いに迫る、渾身のエッセイ。【商品解説】
著者紹介
東畑 開人
- 略歴
- 〈東畑開人〉1983年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。臨床心理士。公認心理師。十文字学園女子大学准教授。白金高輪カウンセリングルーム開業。著書に「居るのはつらいよ」など。
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心を感じる
2021/10/11 19:24
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投稿者:ネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の心を読むことはできない、たとえ自分自身でさえも自分の心を知ることは難しい。人に語ることで、姿を現す心に気づいた時、感情が湧き上がる。そんな気持ちで読み進んでしまった。