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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/11/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: CREST BOOKS
  • サイズ:20cm/409p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-590176-9

紙の本

ハムネット (CREST BOOKS)

著者 マギー・オファーレル (著),小竹 由美子 (訳)

【女性小説賞】【全米批評家協会賞】【ドーキー文学賞】シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 「ハムレット」誕生の裏に、400年前のパンデミックによる悲劇...

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ハムネット (CREST BOOKS)

税込 2,750 25pt

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商品説明

【女性小説賞】【全米批評家協会賞】【ドーキー文学賞】シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 「ハムレット」誕生の裏に、400年前のパンデミックによる悲劇があった。史実を大胆に再解釈し、シェイクスピアの妻を全く新しい姿で描き出した歴史小説。【「TRC MARC」の商品解説】

あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった! シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 夫がロンドンで働く父親不在の一家で子ども達を守り、ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性アグネス――。史実を大胆に再解釈し、従来の悪妻のイメージを一新する魅力的な文豪の妻を描いて、イギリス中で喝采を浴びた女性小説賞受賞作。【商品解説】

著者紹介

マギー・オファーレル

略歴
〈マギー・オファーレル〉1972年北アイルランド生まれ。ケンブリッジ大学卒業。サマセット・モーム賞、コスタ賞受賞。「アリスの眠り」でベティ・トラスク賞受賞。

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評価内訳

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紙の本

シェイクスピアの家族の物語に涙した

2023/09/26 15:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シェイクスピアにはハムネットという幼くして亡くなった息子がいた。
あまりにも有名なシェイクスピアという人物のあまり知られてこなかった家族の物語。

シェイクスピアはなぜ亡き息子の名を戯曲にしたのか。
この問いを本の帯で読んだとき、この本を手に取らずにはいられなかった。
この物語はあくまでフィクションだが、子を失った親の思いがひしひしと伝わってきて、その問いの答えが明らかになるシーンでは胸が震えた。
また、決して癒えることのない苦しみを、シェイクスピア彼にしかできない方法ではきだし、昇華したというところに、今まで数々の傑作を世に出してきた天才というイメージしかなかったシェイクスピアという人物に、人間らしさ、また親しみを感じた瞬間だった。
改めてハムレットを読もうと思った。

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2021/12/31 11:00

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