紙の本
表紙…!
2022/06/19 11:37
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の美女は悠花だと思ったらあなたでしたか!
自分の秘密を公にした日織、攫われた悠花、国を出た不津、凄惨な人生を歩んだ有馬、日織を妨害する者たち…読み応えがありました。
今後は不津が何を仕出かすかが不安。
紙の本
はらはら
2022/01/29 12:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
先がよめない展開に、途中、はらはらしながら、一気読みでした。波乱をのりこえて、ほんとよかったな、と。一区切りついたものの、続きがでることを楽しみにしてます。
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待望の続巻。
念願の皇尊となった日織。入道を果たしたが、肝心の宣儀で龍をよぶことが出来なかった。
それは龍を呼ぶ笛が偽物と取り換えられてしまったからだった。
誰が笛を偽物と交換したのか、調べ始める日織。
そんな時に反封洲の国主の長子が龍ノ原へとやってくる。
皇尊になっても、経緯が経緯だけに日織に反発している勢力はあざとい手を使いますなぁ。
この物語は神話世界をとてもうまく構成されていて、私はとても面白いです。
その中に現在でも存在する差別の問題などもあって、今後の展開が楽しみです。
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無事皇尊の位に日織が着いたはいいけど、そこからまた遊子の法を排するための道がとにかく前途多難すぎる…
これ大丈夫?
そうそうに失脚してしまうのでは…
と言う焦りに加えてまさかの龍を呼ぶ儀式の失敗に他の国が無茶難題を押し付けてきたり悠花が龍に攫われたりと…色々大変な事態に陥るけど、最後がとても綺麗に全ての事態がうまく治まって終わった。
終わったけど、これってもう終わりなのかな!?
もっと読んでいたいし、いいキャラも出てきたのにこれで終わりなんてなんだか勿体ない気もする…
けど、綺麗に事が治まって終わったからこれはこれでいいのかな…完結とは何も書いてなかったから続編が出るならそれを期待はしたい。
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まだ2巻なのにいろいろあったな……いろんな問題が起こって収斂して、後味がよい。なんといっても男女逆転夫婦が非常に滾る。極上美女な妻が夫のこと「可愛らしい」と思ってるのめちゃくちゃよい。
外の国の話も出てきたし、またまだ序章だろうけど、2巻まででひとつの区切りついたので読むなら今!
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良かった!
ハラハラする展開で続きが気になって仕方なかった。
有間の登場もハラハラさせられたけど、素晴らしい人物だった。
呼笛を龍に返す日織は本当に優しい。
最後は泣いてしまった。
いずれ自身の本当の姿を民たちに知らせないと、本当の意味での皇尊になれないのでは?と思ってたし、シリーズの終盤で明かすのだろうと勝手に思っていたのだけど、思っていた以上に明かすのが早かった(笑)
でも、最善かな。
とりあえず、遊子の命の廃止したし、皇位についたから終わりとは言えば終わりだけど、まだシリーズは続いてくれるのだろうか?
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空露が日織に敬語使いながら呼び捨てにするとこが、ぐっとくる。主を呼び捨てにする従者は斬新。
前巻が、えーっ!?ここで!!?ってとこで終わってたので、すごく先が気になっていた第2巻。
ハラハラするばかりの怒涛の展開で、でも、日織のぶれないところ、悠花と気持ちが通じ合うところ、伴有間の台詞から滲み出てくるキャラクター等々、要所要所がしっかり描かれてて、読後は爽快でした。
ここで終わらないよね!?次巻も期待しています。
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表紙の美女は……
人は皆、見たいものを見、信じたいものを信じる。
そんな言葉が読後に浮かびました。
目の前にある事実すら、己の信じているものと乖離していれば信じることは難しい。
力技でなく信頼をもって龍と縁を結び、名実ともに皇尊となり令を廃した日織。大願成就である。
悠花の問題はまだ解決していないものの、悠花自身が未来の話として、日織に策を授ける。
明るい未来を予感させて、この物語はひとまずの大団円。
終わり方としては、すごくいい。
反面、わたしたちはここで日織や悠花とお別れなのか、と切なくもあり。
周辺国とのあれやこれやといった、続きがあるのかしら。
いや、でもそうするとまた日織が痛い目に遭っちゃうのかなぁとか、悠花の器の大きいところをもっと見たい、とか、ぐるぐるしています。
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龍(神か)と人、人と人との信頼を歌い上げた素晴らしい物語だ。人間の根本にある差別の心、固定概念への挑戦でもある。男女逆転のファンタジーであるがゆえに、するっと心に染みてくるのかもしれない。
新しい皇尊の宣儀の場で、龍を呼ぶ笛がすり替えられていることが分かり、日織は窮地に陥る。それを解決するために、力ずくの手段ではなく、信頼という武器で乗り切った日織が素晴らしい。龍の声が聞けない女子を遊子として忌避する令を排した時に、龍の声が聞ける禍皇子も排してしまえばよかったのに。物語を続けていくタネを残したんだろうけど。
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胸が熱くなる。期待に違わぬおもしろさでした。
降りかかる困難を前に、どう立ち向かっていくか。
時には謀りごとも必要であろうに、目的のために手段を選ばないことが本当によいことなのか迷い悩む。
前例のないことに挑むとき、
誰かを信じるとき、絶対という確証がない中で選択するそれは震える程怖いし、ましてその選択に命が係っているならなおのこと。
それでも大切にしたいもの、譲れないものを真正面から見つめて進んでいくその強さと潔さに心底惚れ込んでしまいました。
目に見えない「信頼」という、揺るぎないようでいて朧げなものをどこまで信じ切れるか、というのは、ひとえに相手の人となりによるものだけでなく、自分の信じたいという願いがなくしてはならないものだと思います。
あまり書いてネタバレになってもいけないけれど、本当に楽しい読書時間でした。ついつい一気読み。
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2人の関係がとてもよい。日織と悠花、いい感じに2人の時はくだけている。かといって2人の時に男女の感じが真逆になるわけでもなく、良き夫婦として成り立っている。
そして新キャラもとても良い。意地悪な敵かと思いきや信念のある人だった。
所謂即位の儀、にミソをつけられ、犯人探し、裏切り、正体不明の敵、なかなか追い詰められた中で信念を貫こうと自ら動く主人公の姿勢がいいんだろうな。
それにしても、表紙はあなたでしたか。
身バレ早いな、と思ったけど、理にかなった展開でとても面白かった。
2022.4.17
59
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続きはあるのでしょうか?
これで完結となっても良いぐらいの正式な皇尊即位までの話。
遊子である事をバラして、さまざまな覚悟を決める日織に感動した。
悠花の存在が力強く、悠花が男らしくなって行くことも素晴らしかった。
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表紙の女性は誰!?と思ったけど、最後にわかります。
毎回ピンチに陥るけど、毎回その時々の決断に感激しています。
22年9月に3巻が出るとのこと、つづぐ楽しみ♪
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読み終わってから表紙を見て「めちゃくちゃネタバレされてた」って気づいた。
気づくのが遅いか。
男女入れ替え宮中ものという触れ込みだけれど、主人公達が置かれた立場の危うさ。
葛藤や周囲との軋轢を考えるとまだまだ前途多難。
3巻がどう続くのかとても気になる。
主人公たちが幸せになって欲しいし、この世界の人たちも因習や風習にとらわれずに生きていけるようになって欲しい。
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これはぎょうそう様では……? と思いながら読んだ。笑(リスペクトあるオマージュなんでしょう、新潮ですし)
前巻終わりから、しばらくこのままかと思っていたので一応の終結を見たのが意外だったけれど問題は山積。物語のテンポと、次巻への引っ張り具合がちょうどよいシリーズ。