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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/12/24
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/344,36p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-30308-3
- 国内送料無料
紙の本
帝国とヨーロッパのあいだで イギリス外交の変容と英仏協商1900−1905年
著者 谷 一巳 (著)
「光栄ある孤立」はもうもたない−。大英帝国が衰退するなか、外務大臣についたベテラン政治家ランズダウンは、イギリス外交の新たな伝統をどのように築いたのか? 世界大戦の構図を...
帝国とヨーロッパのあいだで イギリス外交の変容と英仏協商1900−1905年
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商品説明
「光栄ある孤立」はもうもたない−。大英帝国が衰退するなか、外務大臣についたベテラン政治家ランズダウンは、イギリス外交の新たな伝統をどのように築いたのか? 世界大戦の構図を形成した知られざる交渉に光を当てる。【「TRC MARC」の商品解説】
「光栄ある孤立」はもう持たない──イギリス外交の転換点となり、二度の世界大戦の遠因ともなった知られざる交渉に光を当てる。
1904年、イギリスは長年対立してきたフランスと英仏協商を締結した。本書は、この協定締結に焦点を当て、20世紀初頭のイギリス外交を帝国防衛と欧州勢力均衡との連関という視点から検討するものである。イギリスが「光栄ある孤立」から脱却し、欧州国際政治が硬直化していくさまを、ランズダウンの外交交渉を軸に活写する。【商品解説】
目次
- 序章 二〇世紀初頭における国際政治の転換
- 第1章 「光栄ある孤立」の動揺と終焉、一九〇〇−一九〇二年
- 1 世紀転換期の大英帝国
- 2 外交政策の転換
- おわりに−「光栄ある孤立」の先へ
- 第2章 新時代の到来と英仏接近の萌芽、一九〇二−一九〇三年
- 1 帝国の新時代
- 2 英仏接近の萌芽
- おわりに−新時代の到来と英仏協商への助走
- 第3章 英仏協商の締結とモロッコ、一九〇三−一九〇四年
著者紹介
谷 一巳
- 略歴
- 〈谷一巳〉1989年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。日本国際問題研究所研究員。専門は国際関係論、イギリス外交史。
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