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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/18
- 出版社: 明石書店
- サイズ:19cm/378p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-5295-4
- 国内送料無料
紙の本
帝国のヴェール 人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界
「帝国のヴェール」とは、人間を抑圧しつつ、それを隠蔽する何ものかである。アメリカ帝国の形成と人種とジェンダーの関わり、ポストコロニアリズムの時代におけるジェンダーとセクシ...
帝国のヴェール 人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界
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商品説明
「帝国のヴェール」とは、人間を抑圧しつつ、それを隠蔽する何ものかである。アメリカ帝国の形成と人種とジェンダーの関わり、ポストコロニアリズムの時代におけるジェンダーとセクシュアリティの問題などを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
「帝国」は人種、ジェンダーにおける見えない障壁、ヴェールを土台にして自らを構成している。例えば黒人に貼りつく孤立や苦しみが、白人の側からは不可視のままになっているように。ヴェールに隠された人間の叫びに応答するための、ラディカルな幕開けの書。【商品解説】
目次
- まえがき[編者]
- 序文 人種資本主義(レイシャル・キャピタリズム)序説――BLM運動が投げかけた世界史的問い[貴堂嘉之]
- Ⅰ 帝国としてのアメリカにおける人種とジェンダーの交錯
- 第1章 帝国建設において人種とジェンダーはどのように関係しているのか――アメリカ帝国主義についての省察[ルイーズ・M・ニューマン(荒木和華子訳)]
- Column 1 「真の女性らしさ」イデオロギーとアボリショニストによる解放民援助活動[荒木和華子]
収録作品一覧
人種資本主義序説 | 貴堂嘉之 著 | 13−46 |
---|---|---|
帝国建設において人種とジェンダーはどのように関係しているのか | ルイーズ・M.ニューマン 著 | 48−67 |
「真の女性らしさ」イデオロギーとアボリショニストによる解放民援助活動 | 荒木和華子 著 | 68−76 |
著者紹介
荒木 和華子
- 略歴
- 〈荒木和華子〉新潟県立大学国際地域学部准教授。
〈福本圭介〉新潟県立大学国際地域学部准教授。
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日本と朝鮮と関係
2022/06/01 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本と朝鮮と関係、この本にもあるように一番象徴的なのはベルリンオリンピック、マラソン優勝者、孫選手のゼッケンにあった日章旗を消した「東亜日報」の写真だろう、支配と被支配、コロニアルな関係は決してアメリカだけが抱えている問題ではなかったのか