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商品説明
歌と蹴鞠を家業とし、公武を結ぶネットワークを構築した飛鳥井家は、いかにして時代や社会を生きぬいたのか。室町期から明治維新期の歌学の意味とは。飛鳥井家の系譜を紐解き、歌を守り、伝承する思想と精神の展開を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
歌と蹴鞠、その両道を家業とし、公武、さらには中央と地方を結ぶネットワークを構築、歌壇の中心で歌学を継承し、近代までその伝統を繫ぎとめようとした歌道家、飛鳥井家。
彼らが歌道家として生きた室町期から明治維新期において、歌学はいかなる意味を有していたのか。
また、歌道家はいかにして時代や社会を生きぬいていったのか。飛鳥井家の系譜を紐解くことで、歌を守り、伝えていく思想と精神の展開を明らかにする画期的著作。【商品解説】
目次
- 論考篇
- 第一章 飛鳥井流秘伝の形成
- 第一節 雅俊の歌道伝授と秘伝
- 第二節 雅康の「飛鳥井流切紙口伝」
- 第二章 『古今栄雅抄』再編をめぐる問題
- 第一節 一条兼良の言説と良鎮
- 第二節 『歌林良材集』『伊勢物語愚見抄』の引用
- 第三章 『蓮心院殿説古今集注』諸本の性格
- 第一節 『僻案抄』と兼良説の追補
- 第二節 為和本の改変
著者紹介
日高 愛子
- 略歴
- 〈日高愛子〉1980年生まれ。九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。専門は和歌文学。
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