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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/19
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/257p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05946-6
読割 50
紙の本
神になった武士 平将門から西郷隆盛まで (歴史文化ライブラリー)
著者 高野 信治 (著)
平将門、菅原道真、徳川家康…。彼らはなぜ、死後、あるいは生きているうちから〈神〉として祀られたのか。祭祀・神格化の過程を読み解き、地域守護、治病利益、国家の忠臣など、さま...
神になった武士 平将門から西郷隆盛まで (歴史文化ライブラリー)
神になった武士
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商品説明
平将門、菅原道真、徳川家康…。彼らはなぜ、死後、あるいは生きているうちから〈神〉として祀られたのか。祭祀・神格化の過程を読み解き、地域守護、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担った〈神〉の全体像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
死後、あるいは生きているうちから〈神〉となった武士がいる。彼らはなぜ祀られるようになったのか。膨大な祭神データを典拠に、宗教・信仰や地誌・文芸書など多様な切り口で、祭祀・神格化の過程を読み解く。古代から明治維新期まで地域守護、先祖祭祀、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担い、今なお生き続ける〈神〉の全体像に迫る。【商品解説】
目次
- 「今以て生きてござる」―プロローグ/神になる武士(人が神になるとは/祭神の探索/神になる状況)/神格化という記憶のスタイル 記憶としての祭祀(武士祭神はどう記憶されたのか/記憶の語り手と祭祀/勧請される東照大権現)/アイデンティティの支え(御霊と祖神/見える政治性/領主と地域)/武士を神に祀る民(由緒と御霊/民への利益/治癒神の文芸・伝承化)/武士身分の消滅と近代化のなかで 開放と収斂(地域のシンボル/国家的な価値観/新たな忠臣)/生き続けてきた武士の記憶と祭祀―エピローグ
著者紹介
高野 信治
- 略歴
- 〈高野信治〉1957年佐賀県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程(史学専攻)単位取得退学。同大学名誉教授、特任研究者。著書に「近世大名家臣団と領主制」「武士の奉公本音と建前」など。
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紙の本
拝まれることで神格化が進むという点では
2022/09/02 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
武士も宗教家もそれほど変わりはなさそうです。怨霊と恐れられる道真の場合と、いつの間にか関東の守護神になった将門など微妙な温度差も浮き彫りになっていました。
紙の本
菅公も武士ですか
2022/03/29 01:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
東照宮に行ったりした時に気になっていた
主題について、書いてくれている本です。
神格化された彼らが持つとされる御利益が、
どのような経緯で期待され、割り当てられる
に至ったのか、が興味があります。
お隣の国の、関帝廟の成り立ちなどと
比較してみたいところ。