後宮妃の管理人 六 ~寵臣夫婦は企てる~
著者 しきみ彰(著者) , Izumi(イラスト)
後に『醜毒の乱』と名付けられる国家転覆の企ては、優蘭と皓月、健美省の活躍で解決に至った。後宮に巣食う黒幕は排され、これで穏やかな春が迎えられる――そんな優蘭の願いも虚しく...
後宮妃の管理人 六 ~寵臣夫婦は企てる~
商品説明
後に『醜毒の乱』と名付けられる国家転覆の企ては、優蘭と皓月、健美省の活躍で解決に至った。後宮に巣食う黒幕は排され、これで穏やかな春が迎えられる――そんな優蘭の願いも虚しく、新たな波乱が幕を開ける。件の事件の謝罪として、隣国の姫君・桜綾が後宮入りすることになったのだ。 この桜綾がとんだワガママ姫で、事あるごとに妃嬪たちと衝突。ついには四夫人の一人・静華に喧嘩を売るという、優蘭が最も恐れていた事態に発展し!? 国をも巻き込む新たな試練。渦中の姫に、寵臣夫婦は何を見る?
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新章開幕!
2022/11/28 13:00
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻で国内を混乱させていた黒幕を排除し、平穏が訪れたと思いきや、黒幕の置き土産という形で島国の第一皇女が輿入れしてくることに。
大変な我儘姫という皇女が後宮内で問題を起こし、国家間問題の火種に対処する寵臣夫婦の物語第二部。
後宮の妃達が優蘭に心を開いている様子が一年の歳月で彼女が頑張った結果だと感じてとてもいい。
自分たちの演劇の感想をほめて!とばかりに優蘭に訊ねていく妃達可愛すぎるわ!
出てきた国家は日本、ロシアがモデルかな?と想像しつつ、今回は皇帝の無茶ぶりも少なくて楽しく読んだ。