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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/28
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:21cm/243p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-32512-3
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 266 大日本帝国期の建築物が語る近代史
著者 上水流 久彦 (編)
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。こうした変化は何を意味し...
アジア遊学 266 大日本帝国期の建築物が語る近代史
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商品説明
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、
近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。
こうした変化は何を意味しているのか。そもそも、これらの建築物はなぜ、どのように建てられ、帝国崩壊後はいかなる歴史を歩んできたのか。また、現在は現地でどのように位置づけられているのか。
建築時の状況、植民地支配に果たした役割、保存や破壊をめぐる政治、歴史遺産への認定、現在の活用実態など、植民地建築をめぐる多様な問題を、文化人類学、建築学、観光学、建築史、思想史、メディア学など多角的視点からよみとく。
歴史的建築物を過去の遺物としてではなく、ひとびとの価値観や歴史認識を映し出す鏡としてとらえ、旧植民地への理解や今日のアジアと日本の問題を考える手がかりを示す。【商品解説】
目次
- 序言 大日本帝国期の建築物が語る近代史―過去・現在・未来 上水流久彦
- Ⅰ 大日本帝国期の建築物を俯瞰する
- 東アジアにおける日本の支配と建築 西澤泰彦
- 大日本帝国と海外神社の創建 中島三千男
- 旧植民地の建築物の現在―多元的価値観の表象 上水流久彦
- Ⅱ 大日本帝国に建築物を刻む
- 帝国が残した国立博物館と戦後の社会 藤野陽平、パイチャゼ・スヴェトラナ
- 帝国日本の南北に建設された製糖工場と社宅街 辻原万規彦
著者紹介
上水流 久彦
- 略歴
- 上水流久彦(かみづる・ひさひこ)
県立広島大学地域基盤研究機構教授。専門は文化人類学。
主な著書に『東アジアで学ぶ文化人類学』(共編著、昭和堂、2017年)、『帝国日本における越境・断絶・残像 人の移動/モノの移動』(共編著、二冊本、風響社、2020年)などがある。
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