スーパーフード入門
著者 井手口直子
カムカム、アセロラ、キクイモ、高麗人参などなど……今、大注目のスーパーフードを機能・効用別に紹介しています。毎日の食事に取り入れることで、健康維持をバックアップ!薬局で活...
スーパーフード入門
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商品説明
カムカム、アセロラ、キクイモ、高麗人参などなど……今、大注目のスーパーフードを機能・効用別に紹介しています。毎日の食事に取り入れることで、健康維持をバックアップ!
薬局で活躍している薬剤師の方々はもちろん、「スーパーフードのことをもっと知りたい!」「サプリメントやスーパーフードに興味がある!」そんな意識の高い人にもおすすめの一冊です。
目次
- 第1章 スーパーフードって何?
- 第2章 薬局でのセルフケア推進としてのスーパーフード
- 第3章 スーパーフード各論、アドバイスの実際
- 第4章 健康サポートケーススタディ
- 第5章 水の安全を見直しましょう
- 第6章 スーパーフードのエビデンスの考え方・調べ方
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健康のために
2024/03/17 20:41
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投稿者:DB - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔からスーパーフードという言葉に弱く、流行り物はたいてい試してみて飽きて終わるというブームを繰り返しています。
キヌア、アマランサス、チアシード、タイガーナッツ、アサイー、ブロッコリースプラウト、カカオニブ、インカベリーなどなど。
一度買ってみてもういいやって思ったのもあれば、はまって毎日食べていた時期もあるけどブームが去って終わったものもあり。
結局続いているのはブロッコリースプラウトとキヌアだけだが、近所のスーパーで買えるから続いているのだろう。
本書では「珍しい食材」としてのスーパーフードではなく、「健康サポートできる食材」としてスーパーフードに光をあてている。
なかなか取りにくい栄養分をいかに手軽にとることができるかという話が興味深い。
特に病気や廊下によって食が細くなってしまったときに、少量で必要な栄養を取ることができるスーパーフードは魅力的だ。
「スピルリナ」はらせん状のシアノバクテリアで、8種の必須アミノ酸と18種のアミノ酸をすべて含む完全タンパク質だそう。
そして光合成色素であるフィコシアニンが活性酸素を防止して、肌のバリア機能を向上させる効果を持つ。
血中脂質を改善したり、抗アレルギー作用、抗炎症作用も持つまさにスーパーフードですね。
パウダーかタブレットしかないのでサプリっぽいが、そのうち試してみよう。
「カムカム」と「アセロラ」は共にビタミンCを豊富に含んでいて、合成ビタミンCと比べて抗酸化、抗炎症作用が強いそうです。
カムカムサワーって昔どっかの居酒屋で飲んだことあるし、アセロラは飴があって独特な味がしたのを覚えている。
間違いなく酸っぱいだろうから、スムージーとかに入っていたらいいかな。
「ゴジベリー」は杏仁豆腐の上にのっているイメージですが、時々大袋で買って干しブドウやナッツのように食べてます。
糖尿病の人にゴジベリーを三カ月投与した結果、血糖値が下がってインスリン分泌が改善したという研究があるそうだ。
免疫調整作用や抗酸化活性、目の疲労回復に美肌効果まであるということなのでまた買ってこよう。
「青パパイヤ」はベトナムやタイ料理でサラダになってるイメージだけど、ドレッシングが辛いのであまり食べたことはない。
消化と代謝に働きかけて免疫力を高める効果があるそうなので、これも興味あり。
腸内環境を整えるという「キクイモ」やサイレントエストロゲン作用を持つ「ハナビラタケ」も日常の食材として取り入れられたらと思う。
「高麗人参」や「マカ」、「ヒハツ」は食材としてというよりは健康サプリの材料のようなイメージですが、マカが更年期障害に効果があるというのは覚えておこう。
「カンナビジオール」は麻の茎からとったオイルで慢性疼痛や不眠、不安に効果があるそうです。
ここまでくると医薬品に近いが、ストレス社会の味方になってくれる成分かもしれない。
健康とバランスについて考えさせてくれる本でした。