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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/21
- 出版社: 青幻舎
- サイズ:19cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86152-883-5
紙の本
下り坂のニッポンの幸福論
思想家・内田樹と、映画作家・想田和弘による対談本。経済低成長、揺らぐ民主主義、都市一極集中、人口減少…。先行き不透明な社会情勢の中で、幸福に生きるための新しい視座を与える...
下り坂のニッポンの幸福論
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商品説明
思想家・内田樹と、映画作家・想田和弘による対談本。経済低成長、揺らぐ民主主義、都市一極集中、人口減少…。先行き不透明な社会情勢の中で、幸福に生きるための新しい視座を与える現代社会への処方箋。【「TRC MARC」の商品解説】
幸福に生きる現代社会への処方箋
2020年のコロナ禍、それまでニューヨークに拠点を置いていた想田和弘氏は瀬戸内海に面する岡山県・牛窓に移住を決断しました。本書は、内田樹氏が想田氏の住む牛窓を訪れ、長時間にわたっての対話を中心にした、二人の初の対談本です。
私たちは常に成長を追い求めすぎたのではないか。二人はその時間軸を「直進する時間」と呼び、自然の流れに合わせて生きる「循環する時間」への意識の変化を提唱します。少子高齢化が急速に進み、経済も低成長が余儀無くされる日本。かつての国際的地位から退き自信を失いつつある日本人は、これからどのように生きていくべきなのか?
国内を代表する論客の対話を通じて、日本人の新しい生き方と、希望を見出す。【商品解説】
目次
- 第1章「自然の流れ」に合わせて生きる -直進する時間と循環する時間-
- 第2章「地方の余白」に可能性がある -都市型グローバル資本主義からの転換-
- 第3章「新しい価値」を生み出す -心と身体感覚を研ぎ澄ませる-
- 第4章「暇と退屈」が人生を豊かにする -時間貧乏から時間富豪へ-
- 第5章「里山再生」が文明と自然をつなぐ -野生の反逆と向き合う-
- 第6章「自分の幸福」が世界を平和にする -現代社会に通ずる仏教の教え-
著者紹介
内田 樹
- 略歴
- 〈内田樹〉1950年東京都生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。
〈想田和弘〉1970年栃木県生まれ。米国スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。映画作家。
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下り坂
2022/12/18 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内田さんの本は様々なメディアに発表した文章を集めたものも多いですが、本書は映画作家の想田和弘さんとの対談のみをまとめた一冊です。
日本が下り坂にあるというのは平田オリザさん等とも共通する論考。
直進する時間と循環する時間、という対比がおもしろい。