紙の本
子供でも分かる経済学
2015/10/23 19:09
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投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レモネードの売店を舞台に子供でも分かるように面白くしかも分かりやすく経済学について書いた本でした。経済とは?から始めるにはちょうどいい本でした。
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子供向けの経済絵本(?)です。経済の仕組みや用語を的確に説明しながらもストーリー性があり大人も子供も楽しめる一冊。シンデレラストーリーよりももっと素敵な結末でした。
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お店屋さんのやっていることとか
値付け・安売り、などの理屈がわかって
おもしろい。
絵がかわいくてストーリーが単純、
子供でも理解しやすい。
難しいことを簡単に伝えるってすばらしいこと。
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経済学を「難しい」と思ったことはありませんか?もちろん、難しい内容があるのも普通ですが、一番難しいのは言葉尻ではないでしょうか?たとえばPrice=「価格」であって、「値段」と答えると間違いなのです。日本では経済学を西洋から輸入したものなので余計に難しいのでしょうね。
ところが欧米では幼稚園の時から経済学を学んでいるのですから驚き!
この本は幼稚園の子供でも簡単に読めます。間違いなく大学や大型の本屋さんで売っている大学の先生の書いた本よりも易しく理解できる内容でしょう。
レモネードから会社経営まで…経済学のABCを分かりやすく教えてくれる良書です。
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知り合いのブログで、小学生の子どもに「「お母さん、なんでお金というものはあるのか。」云々と訊かれて、むずかしい!こまった!という話があり…
で、こんな本があったなーと思い出して、図書館で借りようと思ったら、
なかった!
ちょうどカウンターにいた館長さんに「え、ないんですか、一冊も?」と言うと、館長さんも「一冊もないって…」と驚き、履歴を調べてもらったところ、昨年まで正続(この本、続もある)一冊ずつあったのが、何らかの理由で「汚損除籍」つまりはめっちゃ汚くなってしまってほかした、ということになっていた。
リクエスト票を書いておいたら、とりあえずヨソの図書館から相貸できた。この絵、この話、久しぶりである。
通貨の話はないが、原料、製品、市場価値、初期投資、資本貸付、経営、労働、ストライキ、ボイコット、競争、利益…最後は資産の流動化まで。
さすが「経済学入門の巻」というだけある。今日はこれを返して、『続・レモンをお金に変える法』を借りてくる予定。
お金の話といえば、中山千夏のマンバがどうのという本があったなーと思い出し(いつだったか『We』でも書いたような気がする)、あれもまた読んでみようかなと思う。↓ 3章あたり、かなり気になる。
*中山千夏『カネを乗りこえる―マンバのカネ批判』大月書店
(目次)
第1章 カネを見切る
カネそのものについての考察
カネの魅力についての考察
カネの実力についての考察
カネ批判についての考察
第2章 市場を見切る
商いをめぐって
市場原理をめぐって
人間の価値をめぐって
幸福をめぐって
第3章 労働を見切る
なんでも仕事にしていいのか
とにかく合法ならいいのか
たゆまず働けばいいのか
そんなに賃金労働は大切か
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ミクロ経済の説明、らしいのだが。わかりやすくて楽しい。息子には大受け。レモネードの値段がかわるところが面白かったようだ。自分は育てたトマトに法外な値段をつけてババに売ろうとしてたくせに。。続きが読みたい、というので「続」をさっそく読むことに。
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日本の教育が金をかせぐことを重視させない教育であることに
日本の長年の伝統による英知・知恵を感じます。
アメリカの子供たちのように金銭欲を日本の子どもたちに植えつけず、
本当に重要な心を育てることを大切にできる日本であってほしいと
心から願います。
しかし、絵本という媒体を使って経済学をこれほどまでに
的確に表現している作者の知恵は素晴らしい!
経済学の初心者におすすめ。
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レモンをしぼって、水と砂糖を加えると、はい、レモネードのできあがり!さあ、レモネードを売ってみよう。高く売って利益をあげ、人ををやとう。ところが、ストライキやボイコットでたいへんなことに…。経済のしくみが楽しくわかる、おもしろい本。
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最初は、たしか、経済セミナの別冊だったような気がする。
「レモンをお金にかえる法」と別の著者の「歯磨き作って億万長者」
を英語で読めば、経済学の英語が怖くなくなると思います。
私はサミュエルソンの経済学と、ある人の経済学の原理の2冊も英語で読みましたが、
「レモンをお金にかえる法」と「歯磨き作って億万長者」
のような平易な英語で書かれていることに驚きました。
日本で学術書は、難しい単語を羅列しますが、英語の専門書は、平易な単語で書かれている事が多い。この違いを、本書の英語版を読んで考えていただけるとありがたい。
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レモンと砂糖と水を原料として
レモネードという製品をつくることにはじまり、
市場価格、初期投資、資本貸付けから、
さらには労働がわの不満に発する経営のつまずき、
すなわちストライキ、ボイコットから交渉、調停へとすすみ、
競争、価格戦争、利益の減少にまでいたります。
さいごに、ヒロインの若い企業家は、合併をなしとげ、
資産を流動化してから、すてきなバカンスをたのしみます。
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20111225読了。
経済の縮図をわかりやすく絵本で紹介。
30ページくらいしかないのに
小売業の開業から資本貸付、従業員を雇ったりストライキされたり
価格競争、資本の流動化など一連の流れがわかっておもしろい。
個人的には資本の流動化って、具体的なイメージができてなかったので
おもしろかった。(今まで証券化商品のような誤ったイメージだった)
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山形浩生さんのおすすめ書籍になっていたので、名古屋市図書館で借りた。
5歳の子供と読むために買ったが、数字で安売りを説明したり労働争議とか流動化とかがでてくるのでさすがにまだまだ難しそう。。。2、3年後にまた一緒に読みたい。
エンジニアとしてセグメントされた仕事のやりかただとビジネスの全体像が見えないこともあるので、自分の仕事がこの絵本が説明している経済の原則に乗っているかをどうかを常に考えたいです
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経済学を、多分この世で一番わかりやすく説明している本。
学生時代に出会っていたら、経済系の科目はもっと点数とれたな、と思う。
ミクロ経済学版。
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もし小学生に、あるいは幼稚園児に経済とは何かを教えることになったら、どういうふうに説明すればよいだろうか?本書を読めばそんな心配はいらない。なんと答えればいいかわかるだろう。レモネードを売るというビジネスをはじめた場合に、彼もしくは彼女の周りでどのような変化が起こるのか。基本中の基本がよくわかる。現実の経済はそれがより高度で複雑になっているだけで、根本は変わらないのだ。
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アメリカの経済学者が書いた子供向けの経済入門絵本。
僕が幼稚園の頃に父親が買って,家にあったのを覚えている。
子供のころには意味が全然分からなかったが,この歳で読み返してみるとなるほどという内容。
子供に資本とか(最終的には企業合併まで)教えるアメリカの教育ってすごいわ。。