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商品説明
長野県松本市の児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘が、自身が慣れ親しんだ幼年童話を紹介しながら、当時の気持ちを丁寧に振り返る。子どもと本をつなぐためのヒントが満載。「つぎに読むの、どれにしよ?」の姉妹編。【「TRC MARC」の商品解説】
「幼年童話に慣れ親しんだことが、長い読み物を読むためのステップになっていた」という著者が、当時の気持ちを丁寧に振り返ります。
ひとりの子どもが「物語」と出会うとき、その内面でなにが生まれるのか。子どもと本をつなぐためのヒントが詰まった、ブックガイドにもなるエッセイ集です。【商品解説】
目次
- はじめに
- 冒険のはじまりはぬかりなく——エルマーのぼうけん
- みんなのあおぞらようちえん——おおきな おおきな おいも
- いつでも遊びに行ける場所——おひさま はらっぱ
- 「悪い子」だからこそ愛おしい——きかんぼのちいちゃいいもうと
- 見守られている安心感——こぐまのくまくん
- 大切なものはずっとそばにある——ジェインのもうふ
- モヤモヤした感情の心強い代弁者——ちいさいモモちゃん
- にんまり余韻に浸る——どろんここぶた
- 「わたし、ちゃんと最後まで読めたよ」——はじめてのキャンプ
著者紹介
越高 綾乃
- 略歴
- 〈越高綾乃〉長野県生まれ。児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘。同店にて広報を担当。著書に「つぎに読むの、どれにしよ?」がある。
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紙の本
『絵本のつぎに、なに読もう?──幼年童話と過ごした日々』
2024/01/09 20:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本から物語への橋渡しをしてくれる「幼年童話」にスポットを当て、子どもの頃に出会ったロングセラーを読んでもらったときの思い出とともに紹介する
・絵本より少し長いお話を楽しめるようになった頃に読んであげてほしい本
・自分で読むことの楽しさも感じられる本
・長いお話に挑戦するステップになりそうな本
この観点でとりあげられているのは
『エルマーのぼうけん』
『ジェインの もうふ』
『どろんここぶた』
『はじめてのキャンプ』
『もりのへなそうる』
など、ぜんぶで16の本(シリーズ)
なにより文章がやわらかくて読みやすく、著者の思い出にさそわれて紹介されている本を読みたく/読んであげたくなる
《子どもと本をつなぐためのヒントが詰まった、
ブックガイドにもなるエッセイ集》──帯の紹介文
著者は松本市にるあ児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘
評論社営業部を経て、現在は「ちいさいおうち」の広報を担当
「読み聞かせ」から「ひとり読み」へのヒントは……
〈読み聞かせてもらうのと、ひとり読みをするのが混在した期間があったことが、もっと自分でもいろいろな本を読みたいという意欲をかきたて、実際にどんどん長いお話への移行をスムーズにしてくれたのかなと思います。〉
長い物語が読めるよにうなるヒントは……
〈私にとっては幼年童話に慣れ親しんだことが、長い読み物を読むためのステップになっていたのだと思います。〉
著者が読んできた海外児童文学について愛情深く語った前著『つぎに読むの、どれにしよ?──私の親愛なる海外児童文学』(かもがわ出版/2021年)もあわせてどうぞ