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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/26
- 出版社: ベレ出版
- サイズ:21cm/227p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86064-696-7
読割 50
紙の本
街なか葉めくり虫さんぽ
著者 とよさき かんじ (著)
街なかの植物に集まるキラキラした虫、モフモフした虫、レース編みのような虫、うさ耳をもった虫…。近所の公園や街路樹、花壇で見られる植物99種と虫255種を、春・夏・秋・冬に...
街なか葉めくり虫さんぽ
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商品説明
街なかの植物に集まるキラキラした虫、モフモフした虫、レース編みのような虫、うさ耳をもった虫…。近所の公園や街路樹、花壇で見られる植物99種と虫255種を、春・夏・秋・冬に分けて写真つきで紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
みなさんのご近所にもある、公園や緑道、街路樹、植え込み、花壇など。そんな小さな緑にも、たくさんの虫たちが集まります。植物を食べる虫、その虫を食べにくる虫、植物に卵を産む虫、植物を家にする虫など、植物はまさに、虫たちのワンダーランドです。
本書はまるで、著者と並んで歩きながら、虫さがしをしているかのように感じる一冊。さあ、一緒に葉っぱをめくって、虫たちの世界を覗いてみましょう。
キラキラした虫、もふもふした虫、レース編みのような虫、うさ耳をもった芋虫など……。「こんなところに、こんな虫がいたんだ!」と叫ぶこと間違いなし。ぜひ、ご近所で生物多様性を感じてください。【商品解説】
目次
- 春 花と若葉で探す春の葉めくり虫
- ・春一番のタデ食う虫たち
- ・春の花とモフモフ虫
- ・虫を利用するヤハズエンドウ
- ・虫が出会うタンポポの花
- ・踊り子に集う虫
- ・桜は散ってからが虫シーズン
- ・ツツジの植え込みはワンダーランド
- ・垣根を穴だらけにする名前の長い虫
- ・衣類につく虫は白い花が好き
著者紹介
とよさき かんじ
- 略歴
- 〈とよさきかんじ〉1975年埼玉県生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。「日本野虫の会」という屋号で生物多様性の魅力につなげる活動をする。著書に「くるりん!ダンゴム」「手すりの虫観察ガイド」がある。
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紙の本
ムシクイだらけの生け垣もこんなにふうに見たら面白い。
2022/09/13 11:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙カバーにも2匹のイモムシが。どんなイモムシかは本文を見ていただくとして、こんな情景に出会える虫さんぽならやってみたい!街なかも探せば(時には探さなくても)見つかる虫たちのいろいろな姿。写真をたくさん使って、身近な自然の楽しみ方を楽しく教えてくれる本です。
季節ごとに分けて「この植物にはこんな虫を紹介。それぞれのページの最初に「主役たち」として植物と虫の名前が挙がっています。まずこの組み合わせを覚えておくと散歩での探すポイント「どこで何を」に役立ちそう。本文中には他の虫も出てきて一度には全部覚えきれません。写真に添えられた吹き出しや虫を形容する著者の発想も面白いのでするする読んでしまうからかも。
家の脇のムシクイだらけの植物にもこんなに面白い虫たちがいる。あの虫はこの草を食べていたのか!と、楽しく読みました。季節ごとに「なんかほかにもあったっけ」と読み返したい本です。
四季それぞれの章の後に、樹木を枯らすなどの外来種などを紹介した文章も。実際に見たら「綺麗!新種?」と思うような虫も実際はそれだけじゃない。そんなこともこういうところで知っておくといろんなことに目が向くようになっていき、楽しみ・知識が広がっていきそうです。
初心者向けだけど使いやすい著者のおススメ図鑑なども紹介されているのも親切。
身近なところで虫たちをじっくり楽しみたい、と思った方は読んで損はないでしょう。