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商品説明
生命とは何か。どのようにして生命が生まれてきたのか。ベルクソンの創造的進化論を読み解きながら、地球生物学のオルタナティブとなりうる世界観・存在論の可能性を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
ヒト・昆虫・植物・石の境界を探る
哲学の本は、忘れられたものから未来を炸裂させる。100年前、ベルクソンという偉大な哲学者が独自の「進化論」をつくった。生命とは何か、宇宙とは何かを考え抜いていた。本書は今、その意味を未来へと解き放つ。哲学的冒険の書である。――千葉雅也
ベルクソンの『創造的進化』を、当時の生物学の潮流を丁寧に検討しながら再構築し、その思考を生命的な創発論として現代的問題にまでつなげていく、注目の著者による画期的な仕事。「生命の時代」であり、ビオスの力が今一度問いなおされる現代において、さまざまな思考を触発する必読書である。――檜垣立哉【商品解説】
目次
- 序章 生ける物質
- はじめに−地球生物学から宇宙生物学へ
- 1 創造的進化論の受容と忘却−本書の背景
- 2 ベルクソンの方法と形而上学−本書の方針
- 3 持続と有機的組織化−『意識の直接与件についての試論』における組織化・個体化
- 4 真の進化主義と有機的組織化−『創造的進化』における組織化・個体化
- 5 本書の構成
- 第一章 創造と世界
- はじめに
- 1 トンケデックによる創造概念の解釈
著者紹介
米田翼
- 略歴
- 〈米田翼〉1988年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科にて博士号を取得(人間科学)。同大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター助教。専門はベルクソンを中心とするフランス哲学など。
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