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紙の本
南洋の日本人町 (平凡社新書)
著者 太田 尚樹 (著)
かつて南洋と呼ばれた東南アジア。日本の海外進出の先遣隊として南洋に渡った人々は、大戦に翻弄されながら、いかに生きたのか。南進論に導かれて海を渡った侍・商人・職人、故郷のた...
南洋の日本人町 (平凡社新書)
南洋の日本人町
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商品説明
かつて南洋と呼ばれた東南アジア。日本の海外進出の先遣隊として南洋に渡った人々は、大戦に翻弄されながら、いかに生きたのか。南進論に導かれて海を渡った侍・商人・職人、故郷のために身を売った女性たちの足跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
《目次》
序 章 南洋進出の先兵たち
第一章 シンガポールの日本人町
第二章 マレー半島に足跡を刻んだ日本人たち
第三章 コスモポリタンの街ペナン
第四章 日本を魅了したボルネオ島
第五章 ルソン貿易の基地マニラ―─マニラ日本人町の先駆者たち
第六章 マニラ麻で栄えたダバオの光と影
第七章 鎖国以前からあったベトナムの日本人町
第八章 山田長政がいたタイ・アユタヤ
《概要》
明治の世が始まると、閉塞感を打ち破るかのように、多くの人々が海外へと飛び出していった。その中には、成功をおさめて現地にその名を残す者のほか、人知れず無縁墓地に眠る者たちも数多く存在した。
日本の海外進出の先遣隊として南洋に渡った人々は、大戦に翻弄されながらいかに生きたのか――。
「南進論」に導かれて海を渡った侍や商人、職人らのほか、故郷のために身を売った「カラユキさん」と呼ばれた女性たちの足跡を追う。
【商品解説】
戦前から戦中にかけて、南洋(東南アジア)へと渡り、家族への送金のために働いた「からゆきさん」と呼ばれた女性たちの足跡を辿る。【本の内容】
目次
- 序 章 南洋進出の先兵たち
- 第一章 シンガポールの日本人町
- 第二章 マレー半島に足跡を刻んだ日本人たち
- 第三章 コスモポリタンの街ペナン
- 第四章 日本を魅了したボルネオ島
- 第五章 ルソン貿易の基地マニラ―─マニラ日本人町の先駆者たち
- 第六章 マニラ麻で栄えたダバオの光と影
- 第七章 鎖国以前からあったベトナムの日本人町
- 第八章 山田長政がいたタイ・アユタヤ
著者紹介
太田 尚樹
- 略歴
- 〈太田尚樹〉1941年東京生まれ。東海大学名誉教授。専門は比較文明論。著書に「パエリャの故郷バレンシア」「満州と岸信介」「ヨーロッパに消えたサムライたち」など。
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東南アジア各地に日本人町があるのに驚きました。
2022/08/18 10:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて、貧しさから家族を救うため、我が身を打って南洋(東南アジア)に行った日本の女性たち。当書はそれが理由で東南アジア各地にできた日本人町を、著者が訪れるルポ記です。
本当、東南アジア各地に日本人町があったのかと思い知り、驚く内容でした。目次直後の頁に東南アジアの地図が掲載されているので、各章で取り上げられている国、町の位置が把握できるよう、工夫がされています。
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紀行文
2022/11/11 05:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
近代の様相が主で古代など古い時代の記述が少ない。著者の現地取材の様子を書くくらいなら少ないながらも資料の提示をするべきだった。