偏愛獅子と、蜜檻のオメガ ２ 獣人御曹司は運命の番に執心する （エクレア文庫）

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投稿者：かたつむり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1作目を読んだような気がして、継続ものだからと購入しました。
思っていたものとなんとなく話が噛み合わないなーと思ったら、読んだことのない作品でした(^◇^;)
でも、前作を知らなくても楽しめる作品です！

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻では番になるまでを、そして今巻は同棲生活をメインに書かれています。

ネタバレがあります。

●御木本グループの御曹司で20歳の獅子族α攻め・御木本獅旺
●施設育ちの18歳ヒト族Ω受け・大谷夕侑
●アルバイト先の先輩で29才虎族のα・市川虎ノ介
○受け視点、番外編は攻め視点

高校を卒業すると同時に番となり、同棲することになった獅旺と夕侑。獅旺は都内の大学に通い、夕侑は通信制の大学で在宅で学びます。そして獅旺の番になったことで、発情期のフェロモンを気にする必要がなくなり、夕侑は社会勉強のためアルバイトを始めようとしますが・・・

あとがきによると、「互いのことが好きすぎて起きるすれ違い」がテーマなのだそう。これは両思いになったカップルが必ず陥る問題です。

獅旺たちもその問題の壁にブチ当たりますが、虎ノ介のナイスアシストのおかげで、より深く愛しあうように。獣毛も解決してよかったー！何より獅旺ママが優しくて、嫁姑問題の心配はなさそう。

虎ノ介にも素敵なお相手があらわれるといいな。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の恋愛から責任を自覚して二人が成長する巻
1巻が、面白かったので、続編も読みました。
王道ラブロマンスだけど、一ひねり入っているので、世界観が広がる。

「偏愛獅子と、蜜檻のオメガ」
カースト底辺は獣人御曹司に囚われる　出会い編
獣人御曹司は運命の番に執心する」　　同棲後編

主人公は、施設で育った捨て子のΩ。
施設で一緒に育った親友を目の前で、獅子の獣人に殺されて、将来Ωを救う仕事に就いて自立したいと思うようになる。

それが高校入学式で、運命の番と出会う。相手は、ユイが恐れる獅子の獣人。
色々有って二人は気持ちを通じ合い、相愛の仲になり、番契約を行う。

相手のαは、大財閥の御曹司。
施設育ちのユイと経済的にも社会的にも、価値観と背負う責任が異なる。
ただ運命の番であるだけが、二人の絆。

社会の底辺で生き抜くだけで精一杯だったΩが、
大財閥の後継者の伴侶として相応しいか、悩む成長の巻。

小さな出来事を一つ一つ乗り越えていく構成なのだけど、
結末がそっけなく呆気なかった。続きがあるのだろうか？