紙の本
マイルド・サバイバー (MdN新書)
著者 たくき よしみつ (著)
物価高騰、食料危機、災害リスク…。東京一極集中には限界がある。それでもまだ都会暮らしを続けますか? 二度の被災、移住を経験した著者が、大金持ちや天才ではない「普通の人」で...
マイルド・サバイバー (MdN新書)
マイルド・サバイバー
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
物価高騰、食料危機、災害リスク…。東京一極集中には限界がある。それでもまだ都会暮らしを続けますか? 二度の被災、移住を経験した著者が、大金持ちや天才ではない「普通の人」でも無理なくできる移住の極意を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人生危機を生き延びたのは、発想の転換と生活を変える決断力。
2022/09/18 19:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名からして、筆者は若者かと思っていたら。
私よりも年上の、六十代後半の方なのね。
筆者は、東北の大震災を福島で経験。
この世界は、「グレート・リセット」に突入しているとの事。
「今までの常識が通用しなくなり、多くの人は生き残れず脱落し、まったく新しい秩序の世界になりますよ」と言う宣言が、グレート・リセットだそうな。
それを乗り切るのが、「マイルド・サバイバル」の精神と定義。
都会暮らしは楽な反面、人口密集によるリスクが大きい。
地震や台風等の災害時のリスクが大きく。
災害時には、コンビニやスーパーから食料品が無くなる。
世界規模の食糧危機も、都市部はモロに被害を受ける。
そして、都市部は物価が高い。
「生き延びたければ、都会を脱出」
「それでも、まだ、都会暮らしを続けますか?」と言う事で、田舎暮らしを実践中。
東京圏在住から、色々移住を体験して。
お勧めは「北関東」だそうな。
リタイアしてからは遅く、若いうちからの維持融和お勧め。
移住場所選びから、空家の物件選びを丁寧に解説。
土地を買うのでは無く、あくまで中古物件を買うことの大切さ。
「衣・食・住」では無くて、「食・住・通」で考える事。
通とは通信の事で、現社会ではWi-Fi環境は必要との事。
電動アシスト自転車の活用。
移住者と地元の人との関係作り。
田舎暮らしに必要な道具等々。
「マイルド・サバイバー」の手引書としての一冊ですね。