紙の本
中毒になるな
2022/09/23 21:03
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投稿者:ななな - この投稿者のレビュー一覧を見る
信次郎。嫌な感じの同心。遠野屋 清之助のことを道具のように扱うし、絶対にこいつの言うことなんて聞きたくない。それなのに、謎解きがすごく上手くて、解決に結びつける。今回は、そんな信次郎の過去が少しわかるお話。
読み終わったばかりなのに、もう次が読みたい。弥勒シリーズ、中毒になるな。
紙の本
花下に舞う
2023/02/02 09:04
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投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
今度こそじっくりと読もうと決めていたのに
やはり物語の展開の面白さに引き込まれ
我慢できずに一気読みしてしまった
もっと登場人物の心情とか味あわなければもったいない
即、再読、今度こそ・・・
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さすが木暮様、相変わらず人が悪い。
物語は巧妙に仕組まれており、伏線回収もばっちりでピタッと事件のピースがハマる様は、伊佐治や遠野屋さんでなくても、ぞくぞくする。
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弥勒シリーズ第10段
信次郎によって、奥底深くに潜む心の動きを意識させられる『遠野屋』清之介と岡っ引きの伊佐治だが、今回は信次郎が心を揺らす。
3人の関係は今後どうなっていくのだろう?
信次郎の母親は、 格好良いねぇ。信次郎を人当たり良くした感じ。もう一度みたい。
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謎解きに優れた木暮同心と、木暮同心の謎解きの魅力に取り憑かれた配下の岡っ引と、同心を殺したいほど憎む元殺人マシーンの遠野屋の物語。今回も簡単に犯人が分かったと思ったのに、次々と明かされて行く秘密のピース。
人の心を持たないような木暮同心だが、今回は20年前に亡くなった母親の墓参りに絡んだ事件もあり
予想外の展開となった。木暮同心の言動に振り回されるが、その謎解きに毒のような魅力を感じる二人が可哀想。
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残り数十ページを残して事件が解決しちゃて、どうなることかと思ったら、さすがに、あさのあつこさん、最後は、もやっとした気分が晴れました。
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弥勒シリーズ 10弾
いろんなものを巻き込みましたねえ!
今 起こった 口入屋 主夫婦の殺害事件から
金を借りていた相手の殺害
男女のもつれが うんだ殺害のチャンス作り
木暮信次郎が 子供の時に亡くなった母親の記憶
舞扇が もとになって 家の菩提寺の住職もからんだ
昔の事件と繋がっていく。
こんなに いろんな事件を巻き込んでいくのは
このシリーズでも初めてではないでしょうか?
若くして亡くなった信次郎の母親が 信次郎によく似ていたのも びっくり!
一気読みの本でした。
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このシリーズここまできたら最後まで読まないと!
今回も見事にパズルのピースがはまりましたね〜!
相変わらず小暮信次郎が冴え渡ってました♪( ´▽`)
あさのあつこ氏の言い回しのクドさも、もうどうでも良くなったし笑
次は信次郎が事件に巻き込まれるらしい…
楽しみ♪気長に待ちます(〃ω〃)
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信次郎の母の思い出と今回の事件とがどうつながるのか…。まさかの大どんでん返しに、そうきたか!って感じです。
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最近になって嵌まって一気読み。シリーズ全体を通して、星5つ!
この巻では、木暮のなんと母君登場。名探偵の親はやはり名探偵。でも江戸時代の武家の奥さまだったら、能力なんて活かせるわけもなく、瑞穂さまの怒りの舞いの印象が鮮やかだった。
まー、でも、信次郎はだからって何か感じるわけでもないんだろうなぁ。それで感動しちゃったら信次郎じゃないし。
それにしても、瑞穂さまの能力なら、ダンナの犯罪も気づいてたのかしら?などと木暮夫妻のこし方に興味が湧いた。
というか、信次郎ってどう考えても次男の名前だよね。早世したお兄さんがいかのかな?
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今回、とびぬけて面白いなと思いました。
遠野屋さんがどう関わってくるのかも楽しみのひとつになってしまって、親分と同じく、関わらない方がいいと思いつつも、どう巻き込まれていくのか、早く登場しないかなーと思いながら読んでしまいました。
集まった欠片がどのようにくっついてどのような結果になるのか、その過程が面白いです。一見、何にも関わりないような出来事が、最後にぴったりとはまってくるんですよねー。要らないエピソードなどないのだから、必ず繋がっては来るんですけど、想像しても全然分からないです。
今回は、遠野屋さんがどのように巻き込まれていくのか安心して読めました。いつもだったら、不穏な空気に遠野屋を巻き込まないでほしいと思うのに、今回の安心感はなんでしょう。本人自身の自覚もあるのと、商いが上手く回ってちょっとやそっとのことじゃ曲がらないような強さが出てきたからでしょうか。どんどん面白くなりそうです。
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徳重が高利貸しをして、榮三郎に罵詈雑言を浴びせているシーンが印象的でした。榮三郎の当時の心境は本当に腑が煮え繰り返る思いだったけど、その場は耐えて、後で巧妙なやり方で復讐しているのが本当に怖かった。人間は怒りが頂点に達した時、「何でも出来てしまう」のだなと改めて感じました。
百両箱のトリックや、慶達の立ち位置には驚かされました。読んでいて楽しかったです。
弥勒シリーズの中では、内容がかなり複雑でした。読者も本腰を入れて一気に読まないとついていけなくなります。
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訳アリのスタッフが増えてゆく遠野屋。笑。
なんだかふわっとしたわかるようなわからんような事件だが、一応最後にはまとまる。
清さんと信ちゃんの会話についての親分のコメント「遊女屋の駆け引きみてえなやりとり」に笑った。
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2024.04. 聴了
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【内容紹介】
口入屋『佐賀屋』の主夫婦が惨殺された。死体は何かに驚いたまま死んだようだった。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎は
岡っ引きの伊佐治に命じて事件の謎を追わせる。すると、小間物問屋『遠野屋』主・清之介の周囲に繋がりが。浮かんでくる事実の
裏にまたも意外な真相が――。最後に待つ大どんでん返しの衝撃。100万部を突破した人気シリーズ、驚愕の第十弾。