なななさんのレビュー一覧
投稿者:ななな
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紙の本花下に舞う 長編時代小説
2022/09/23 21:03
中毒になるな
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信次郎。嫌な感じの同心。遠野屋 清之助のことを道具のように扱うし、絶対にこいつの言うことなんて聞きたくない。それなのに、謎解きがすごく上手くて、解決に結びつける。今回は、そんな信次郎の過去が少しわかるお話。
読み終わったばかりなのに、もう次が読みたい。弥勒シリーズ、中毒になるな。
紙の本夏への扉 新版
2022/08/21 09:24
無人島へ一冊持っていくなら
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私の場合は、夏への扉だと思う。その位、繰り返し読んでる。
失恋がきっかけでのタイムトラベル小説。きっかけは後ろ向きだったけれど、主人公は前向きに、未来で未来を切り開いていく。
主人公が移動したのは2000年だけど、ちょうど今位なんじゃないかな。
ハインラインが1956年に描いた未来の世界を現実世界と比べて、当たったものと外れたものを比較するのも楽しい。
SF好きな方はもちろん、そうでない方にも読んで欲しいな。
2022/09/23 00:13
待ってたかいがありました
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前巻で終わったら残念だなぁと思ってたので、すごく嬉しい。
クリスと遊馬と新メンバが奮闘して海辺のまちに学校をつくるお話。伏線が色々あって、最後の幸せな流れにつながる。椹野道流さんの本はいつも心が温まる。
待ってたかいがありました。次が早く読みたいな。
電子書籍ジュラシック・パーク(上)
2022/08/21 15:38
他のクライトンの本が復刊しないかな
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琥珀に閉じ込められた虫から恐竜を造る。世界のどこかで恐竜が生まれてるかもと今でもドキドキする。本当にありそうで、何度読んでも怖くて面白い。
クライトンが亡くなって、もう10年以上経つんですね。ジュラシック・ワールドの映画化で、また他のクライトンの本が復刊しないかな。
紙の本みかんとひよどり
2022/08/21 15:12
本当のお店があったらいいのに
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主人公が山で遭難するところから始まる。結構ヤバい状況ではないかと思っていると犬を連れた男に助けられる。
男の職業は猟師。世捨人みたいな暮らしをしている。料理人の主人公が近づいても頑な。ある事件をきっかけに、付き合いができる。男の過去に何があったのか。
そんな緊迫感のある間に出てくる料理がとても美味しそう。本当のお店があったらいいのに。
紙の本神去なあなあ日常
2022/08/21 10:44
安心して何度も読めます
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私は寝つきが悪くて、眠るためによく既読の本を利用する。その中の一冊が、三浦しをんの神去なあなあ日常。
自分の意志とは別に、都会の青年が林業につくことになってしまうお話。仕事も田舎も最初は嫌で仕方がないが、だんだん好きになっていく。くすっと笑ってしまうような主人公の日常は何度でも読みたくなる。
疲れている時にも安心して楽しめます。
電子書籍超特急便ガール!!
2022/08/21 10:34
続きが出るんじゃないかと思って
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ずっと待ってる一冊。
美奈川護の本は、主人公がとても前向き。本作はテレポートも入って、とても楽しい。
美奈川護は文体が三浦しをんに似ていると思っていて、ブレイクするのを待ってるのに、新作がしばらく止まってる。本業の会社員の仕事が忙しいのかな。新作も待ってます!
紙の本ドウエル教授の首
2022/08/21 10:15
今でも売れるんじゃないのかな
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小学生の頃「合成人間ビルケ」として読んで、大人になってから図書館の児童書コーナーで探して読んで、文庫として復刊された時、迷わず買った本。
死んだ人間の再生は、今でもできない(やってはいけない)技術。でも、いつかはできるのかもと思う技術。
終わり方も切なくて、今、読んでも面白い。既刊のハインラインの「悪徳なんか怖くない」や宮崎駿の「風の谷のナウシカ」を読み直したくなる。逆もしかり。
タイトルと表紙がもっととっつきやすいものだったら、今でも売れるんじゃないのかな。
紙の本人形つかい 新装版
2022/08/21 08:25
侵略物SF好きな方にどうぞ
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既刊の「夏への扉」を機にハインラインの作家買いを始め、「宇宙の孤児」の再読で小学生ですでにハインラインに出会っていたことに気づいた私。「人形つかい」は、ハインラインの中では二番目に好き。
その侵略者にやられたら、人間は人形のように、精神をのっとられてしまう。乗っ取った人間の知識も使って、あっという間に増えていく侵略者。絶望的な状況なのに、主人公の明るさで、なぜか楽しく読めてしまう。
「夏への扉」と違って、少し癖があるので、侵略物SF好きな方にどうぞ。
紙の本きたきた捕物帖
2022/08/21 00:13
早く続きが読みたいなぁ
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江戸時代の日常で発生する事件を二人のきたさんが解決していく話。
事件の解決方法がどれも気持ちが良い。意地悪な文庫屋の問題も、周りの力を借りながらきっと解決できるだろうと信じられる。既刊の「初ものがたり」とも少しリンクしていて、ずっと知りたかった謎の親父の正体も、今後の展開でわかるかも、とちょっと楽しみ。早く続きが読みたいなぁ。
2023/03/04 22:27
他の作品も読んでみたい
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初めて読んだ作者だが、惹き込まれた。夢を他人と共有、操作する機能。近い未来にできそうに思えた、
ミステリの方は早い段階で答えが想像できてしまったが、それを上回るストーリー力だと思う。他の作品も読んでみたい。
紙の本明日の僕に風が吹く
2022/10/09 14:25
未来の自分を想像してみないか
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未来の自分を想像してみないか。
甥にそうやっていえる叔父さん、
格好いいなぁ。
私は誰かにそう言えるだろうか。
私は私にそう言えるだろうか。
少し考えさせられました。
自分に迷いが出ているときに読むと、背中を押してもらえるんじゃないかな。
紙の本タイタン・プロジェクト
2022/08/21 17:25
本作でA・G・リドルのファンになりました
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飛行機が湖に落ちる。誰も助けにこない。落ちた先は人類が死に絶えた未来だったから。謎の病気で死にゆく乗客。
その飛行機は、なぜ未来に行くことになったのか。そして主人公たちは現代に戻れるのか。
ちょっと難しいタイムトラベルものでしたが、本作で、私はA・G・リドルのファンになりました。作家買いしそうです(笑)
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