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紙の本
家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ (角川ソフィア文庫)
著者 盛本 昌広 (著)
徳川家康の一族で、家臣でもある松平家忠の日記には、合戦への備えや、茶・能・連歌を愉しむ様子など、一武将の日々の生活が綴られている。日記をひもとき、戦国における、家康と家臣...
家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ (角川ソフィア文庫)
家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ
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商品説明
徳川家康の一族で、家臣でもある松平家忠の日記には、合戦への備えや、茶・能・連歌を愉しむ様子など、一武将の日々の生活が綴られている。日記をひもとき、戦国における、家康と家臣の実態を解き明かす。〔「松平家忠日記」(角川書店 1999年刊)の改題,大幅に加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
徳川家康の一族で、家臣でもある松平家忠は、17年間にわたり毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、合戦への備えや、茶・能・連歌を愉しむ様子など、一武将の日々の生活が綴られている。それと同時に、豊臣政権による不条理な要求への愚痴や、歴史が動いた重要局面での家康の動向も記された、他にない貴重な記録である。日記をひもとき、戦国における、家康と家臣の実態を解き明かす。
『松平家忠日記』(角川選書)を大幅に加筆・修正し、補論を加えた。
〈目次〉
序章 松平家忠と『家忠日記』
第一章 武田氏との戦い
第二章 秀吉との対決
第三章 家忠の日常生活
第四章 忍における日々
第五章 上代での日々と伏見普請
補論一 深溝松平家と家忠の所領
補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠
補論三 不動国行の刀と惣無事令【商品解説】
目次
- 序章 松平家忠と『家忠日記』
- 第一章 武田氏との戦い
- 第二章 秀吉との対決
- 第三章 家忠の日常生活
- 第四章 忍における日々
- 第五章 上代での日々と伏見普請
- 補論一 深溝松平家と家忠の所領
- 補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠
- 補論三 不動国行の刀と惣無事令
- あとがき
著者紹介
盛本 昌広
- 略歴
- 1958年、横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。博士(史学)。専攻は日本中世・近世史。神奈川大学、慶應義塾大学、中央大学などで非常勤講師を務めた。 著書に『草と木が語る日本の中世』(岩波書店)、『軍需物資から見た戦国合戦』『境界争いと戦国諜報戦』(洋泉社、のちに吉川弘文館)、『鎌倉武士と横浜』(有隣堂)など。
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紙の本
家康と家臣との実態を解き明かす
2022/11/03 18:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳川家康の一族の深溝松平氏の松平家忠の日記を忠実に追った書。家康の家臣であり、水野家・鵜殿家などとの姻戚により、日記に記された事柄は、歴史の大きな流れを示しながら、当時の日常をうかがわせる記録も豊富である。戦いの記録は少ないが、多くの城普請に駆り出されて大変であったことを窺うことが出来る。戦国時代末期の家康と家臣との関係の重要な記録だろう。関ヶ原の戦いの前夜、伏見城で壮絶死した鳥居元忠と一緒に、松平家忠も戦死していたことは、心に留めておきたい。
紙の本
家忠日記
2023/05/10 11:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHK大河ドラマで再度関心が高くなった徳川家康です。
読書が嫌いだった小生にとって若い時代に挑戦したのが山岡荘八書の徳川家康でした。給料の少ない頃でしたので文庫本を1冊読み終えたら次号を買って読み続けました。途中で辞めても費用も少なく済むからと安易な読書でした。しかし 読んでいくうちに興味が湧き上がり全て読んでしまいました。その後は歴史に興味を持ち現在まで読書は続いています。
その中で関心持ったのは家忠日記で今回出版したので通読。家康の動向だけでなく自身の日常まで細かく記載していることがこの本からわかりました。日記という三日坊主になりがちな手法を今も昔も同じでしょうがその時代の文化まで紐解けて感動した次第です。
紙の本
時代の隙間
2022/12/14 05:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
間違いなく小説やドラマではカットされる出来事が赤裸々に綴られるこの日記をわかりやすく解説されている。資料としても秀逸な作品で原文を手にするより価値があるといえるかもしれない。