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紙の本
日本のピアニスト その軌跡と現在地 (光文社新書)
著者 本間 ひろむ (著)
世界中で愛されるピアノ。日本にはいつ、どのように伝わったのか。日本で初めて製造されたのはいつか。日本のピアニストたちが歩んできた軌跡を辿りながら、「日本の新しいピアニスト...
日本のピアニスト その軌跡と現在地 (光文社新書)
日本のピアニスト~その軌跡と現在地~
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商品説明
世界中で愛されるピアノ。日本にはいつ、どのように伝わったのか。日本で初めて製造されたのはいつか。日本のピアニストたちが歩んできた軌跡を辿りながら、「日本の新しいピアニスト像」までを射程に入れて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
本間 ひろむ
- 略歴
- 〈本間ひろむ〉1962年東京都生まれ。大阪芸術大学芸術学部文芸学科中退。専門分野はクラシック音楽評論、映画批評。作詞作曲も手がける。著書に「ヴァイオリンとチェロの名盤」「ピアニストの名盤」ほか。
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紙の本
脇役も ピアニストを 引き立てている
2023/03/20 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容・評価
ピアノの草創期から、ピアノメーカーの盛衰を盛り込みつつ、日本にゆかりのあるピアニストを紹介したものである。付録として、本編で紹介したピアニストのCDを30枚紹介している。
本レビューの読者が本書を読了すると、(ピアノメーカーの話を盛り込むなら、ピアニストをもっと紹介してほしい)と思うかもしれないが、それが日本のクラシック音楽、それもピアノの歴史だと思えば、ピアノメーカーの話を入れることでより興味深い内容になっていることがわかると思う。
本書はクラシック音楽のピアニストを紹介する本だが、その周辺にいろいろな人が出てくることがより話を面白くしている。ポップミュージシャン、俳優、その他(どの人が登場するかは本書を読んでのお楽しみ)。
クラシック音楽の聴かれ方の変遷も書かれており(レコード→CD→スマホでYouTube)、それをうまく用いている人もいれば、別のアイデアで表現している人もおり、それらを肯定的に書いているのも好感が持てる。
先述した「ピアニストのCDを30枚紹介」について、筆者は1枚も持っていないし、現時点ではサブスクリプションでも探していないので、演奏の評価はできないが、そんなことを期待しないで(誰も期待していないだろうが)、読者がCD等を探せばいいと思う。
以上、話が面白いうえに、読後も使える本だと思うので、5点。
紙の本
彼女の「第九」は圧巻
2023/02/01 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に紹介されているピアニストの中で、私が一番好きなのは広瀬悦子氏、著者のいうとおり、次に何をしてくるのか楽しみな人、そして彼女の「第九」は圧巻だ、絶対に聞くべし
紙の本
ピアニスト群雄割拠地図のような........
2022/12/17 07:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MACHIDA - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴代のピアニストを世代順に列挙、師事の系統などを「整理」したありそうでなかった本。著者の思い入れや偏りを感じる部分もあるが、先ずは俯瞰的にこれまでの日本のピアノ演奏者の群像を見れるのは嬉しい。