獣姫の最後の恋
著者 旋めぐる(著者) , さくらもち(イラスト)
――伽羅族の当主は、子を産むと死ぬ。 時は四国時代。千を下らないとされる多様な種族がいる中、伽羅族と呼ばれる生殖に特化した一族がいた。悲惨な歴史を経て、突如一族を守る力を...
獣姫の最後の恋
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商品説明
――伽羅族の当主は、子を産むと死ぬ。 時は四国時代。千を下らないとされる多様な種族がいる中、伽羅族と呼ばれる生殖に特化した一族がいた。悲惨な歴史を経て、突如一族を守る力を手にした伽羅族の当主は、その代償として子を産むと死ぬ定めを神より与えられる。 新たに当主となったレイラは、ある日、森で諜報活動をしていた他国の青年に一目で恋に落ちる。そして己の過酷な運命を知りつつレイラは彼の子を身籠って――。 僅かな時間で青年と心を通わせる彼女の、切なく眩しい溺愛物語。
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ラストがな~~~
2023/08/27 02:27
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
異種族とも簡単に子を成せる生殖に特化した一族だったために、家畜のように扱われた伽羅族。
勝手に子を成せないように卵を凍結する能力を持つ当主が誕生したことで安寧を保つようになっていたが、代わりに当主は子を産めば死ぬ。
そんな伽羅の当代当主レイラは、森で獣に襲われていた青年に一目惚れし、無理やり襲って子を宿した。
責任感から子を産むまでは傍にいるという男との、命懸けの恋の話。
ラストめっちゃ賛否別れそう。
私はあのエピローグいらなかったかなぁ。
ロマンを求めているので、母として生きるより女として死ぬ方を選んだかな。
とても読みやすく、世界観も独特で興味深く、様々な種族がいるらしいのも惹かれるので同じ世界観で違う話も読んでみたい。
ソウが最後までレイラに振り向くことなく終始一貫して自分を貫いたので、恋愛小説という感じではないけど、私は一途に押せ押せな女主人公が好きなのでとても楽しく読んだ。
いや、ホントにエピローグおいお前って感じではあるけど。
いや、わざわざ恋愛的に好きではないと念押しされてた主君の娘っぽい姫様、ラストに出す必要あったか?
やっぱラストにもやっとする!
ページあったら?
2022/12/30 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙&あらすじを見て購入。
厚みに収めるには、いろいろと設定が多いように思えたけど話運びには必要要素ではあったのかな?と
題名に「獣姫」とあるように、獣人と人間が存在する世界というのはわかった。ヒロインの言動が稚すぎる気も。助けたかとおもったらいきなりすぎるし。自分が好意を持ったからといって、なかなか色々雑な感じで。話し筋がだーっと流れて読み終わった。
初出版とかならまだ分からないけど、登場キャラが多くて、ページ数内に収めるにはもう少し絞っても良かったのでは。受賞作を改稿したものとあるけれど、続編かリンク話でるのかな。
最後のエピローグはなんだろう。モヤってなった。
改稿前はどんなだったのかな。
特別賞云々はいつもあまり気にしないのだけど、ちょっと内容には関係あるんだろうか。