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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/21
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05964-0
読割 50
紙の本
帝国主義とパンデミック 医療と経済の東南アジア史 (歴史文化ライブラリー)
著者 千葉 芳広 (著)
19世紀、拡大する帝国主義は感染症の流行にどう対応したのか。帝国の東南アジア支配に医療が果たした役割や、西洋医療と現地社会との摩擦、医療と経済の関係などから、病と健康の歴...
帝国主義とパンデミック 医療と経済の東南アジア史 (歴史文化ライブラリー)
帝国主義とパンデミック
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商品説明
19世紀、拡大する帝国主義は感染症の流行にどう対応したのか。帝国の東南アジア支配に医療が果たした役割や、西洋医療と現地社会との摩擦、医療と経済の関係などから、病と健康の歴史をグローバルな視点で明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
コレラ・腺ペスト・スペイン風邪…。19世紀、東南アジアで発生した感染症の流行に帝国はどう対応したのか。医療が帝国統治に果たした役割や、西洋医療と現地社会との摩擦、近代医療と市場経済の関係を考察し、20世紀にいたる東南アジア医療史をたどる。病と健康の歴史をグローバルな視点から明らかにし、現代の医療と社会のあり方を考える。【商品解説】
目次
- グローバル化と医療―プロローグ/生態環境・貿易と感染症(生態環境と医学/ヨーロッパ人の参入と現地社会の健康)/帝国主義の時代(イギリスの覇権/蘭領東インドと仏領インドシナ/スールー王国とフィリピン/帝国と現地社会)/パンデミックの時代(進む経済開発、広がる感染症/天然痘と種痘の広まり/三つのパンデミック―コレラ、腺ペスト、スペイン風邪)/帝国医療の介入、変容する現地社会(植民地統治と帝国医療/人種・経済開発・ジェンダー/帝国医療の比較/帝国医療のつながり)/民族主義の台頭と地域医療の拡大(医療の民族化/国際保健と地域保健)/医療史と現代社会―エピローグ
著者紹介
千葉 芳広
- 略歴
- 〈千葉芳広〉宮城県生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。金沢大学人間社会研究域経済学経営学系教授。博士(経済学)。著書に「フィリピン社会経済史」がある。
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