- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/18
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:26cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-540-21239-0
紙の本
「大地の再生」実践マニュアル 空気と水の浸透循環を回復する
著者 矢野 智徳 (著),大内 正伸 (著),大地の再生技術研究所 (編)
独自の自然観察を基に提唱する新たな「土・木」施工、環境再生の技術「大地の再生」。造園技師・矢野智徳が、長年にわたり培ってきたその思想と技を、豊富なイラストと写真で解説する...
「大地の再生」実践マニュアル 空気と水の浸透循環を回復する
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商品説明
独自の自然観察を基に提唱する新たな「土・木」施工、環境再生の技術「大地の再生」。造園技師・矢野智徳が、長年にわたり培ってきたその思想と技を、豊富なイラストと写真で解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
◎「空気が動かないと水は動かない」――独自の自然観察をもとに提唱する新たな「土・木」施工、環境再生の技術「大地の再生」。杜の造園技師・矢野智徳が長年にわたり培ってきたその思想と技を、実践派イラストレーター・大内正伸のふんだんなイラストと写真で解説。
◎大地の再生、7つの手法。
1 「風の草刈り」――基本は高刈り、地ぎわ切りは一部だけ
2 「風の剪定」――自然樹形に戻す、風通しのために切る
3 小さな水切りが与える変化――表層5cmの水脈と空気流に着目
4 水脈溝と「点穴」は地下部施工の核心部――荒治療にはコルゲート管を
5 抵抗柵と植栽土木――荒れた里山は有機資材の宝庫
6 沢や水路の再創造――流路をつくり泥アクを流域に分散、浸透させる
7 仕上げはグランドカバー――炭の効用と枝葉のフィルター
小さな庭先や身近な農地、里地・里山から始める「大地の再生」。環境再生をアウトドアする本。
【目次】
プロローグ――屋久島/大地の再生講座にて
1章 「大地の再生」とは? 総則――空気視点を取り戻す
2章 技術各論――計画(見立て)から各施工法まで
3章 各地の事例から――田畑・農道・崩壊斜面・庭
===================
環境再生の手がかりは、雨と風の動きを丹念に追うこと。雨が降っているとき観察すると、水と空気の動きがよくわかる。自然地形やそこにある構造物、ものの間をすり抜けていく水と空気を読む。地上と地下で滞っているところを探す。そこを再生していく。人目線から外れ、自然目線で探っていくと見えてくる。(by 矢野智徳)
Gomyo倶楽部、里山オーナー制度の雑木林、そしてわがアトリエの敷地・畑と、3つのフィールドそのそれぞれで、「大地の再生」方式を実践してみるのが、本当にわくわくするほど楽しみである。(by大内正伸)
===================【商品解説】
目次
- プロローグ――屋久島/大地の再生講座にて
- 1章 「大地の再生」とは? 総則――空気視点を取り戻す
- 1 疲弊する大地のサイン
- 2 現代土木・エネルギー革命という負の側面
- 3 その再生・解決法、希望はある、回復は早い!植物を味方に、7つの再生手法
- ①風の草刈り――基本は高刈り、地ぎわ切りは一部だけ/②風の剪定――自然樹形に戻す、風通しのために切る/③小さな水切りが与える変化――表層5㎝の水脈と空気流/④水脈溝と点穴――荒療治にはコルゲート管を/⑤抵抗柵と植栽土木――荒れた里山は有機資材の宝庫/⑥沢や水路の再創造――流路をつくり泥アクを流す/⑦仕上げはグランドカバー――炭の効用と枝葉のフィルター
- 4 全体の俯瞰――ミクロの「脈」とマクロの「流域」
- 5 小さな庭先から、新たな「土・木」施工へ
- 2章 技術各論――計画(見立て)から各施工法まで
- 2-1 準備編、デスクワーク・現地踏査
著者紹介
矢野 智徳
- 略歴
- 〈矢野智徳〉福岡県北九州市生まれ。合同会社「杜の学校」代表。「大地の再生技術研究所」設立。
〈大内正伸〉茨城県水戸市生まれ。イラストレーター。「Gomyo倶楽部」代表。
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