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紙の本
ここだけのお金の使いかた (中公文庫)
著者 大崎 梢 (著),アミの会 (編),図子 慧 (著),永嶋 恵美 (著),新津 きよみ (著),原田 ひ香 (著),福田 和代 (著),松村 比呂美 (著)
7人の作家が“お金”にまつわる悲喜こもごもを描く短篇アンソロジー。新津きよみ「百万円分の無駄」、原田ひ香「一生遊んで暮らせる方法」、大崎梢「12万円わんこ」、福田和代「わ...
ここだけのお金の使いかた (中公文庫)
ここだけのお金の使いかた
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商品説明
7人の作家が“お金”にまつわる悲喜こもごもを描く短篇アンソロジー。新津きよみ「百万円分の無駄」、原田ひ香「一生遊んで暮らせる方法」、大崎梢「12万円わんこ」、福田和代「わらしべ長者のつくりかた」などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
給料は安いし、貯金も少ない。ムダなお金は、1円だって払えません! 誰しも余裕のない時代だからこそ、何にいくら使うかで人生はきっと変わるはず。ゲーム課金はいくらまで? 百万円の宝くじが当たったら夫に言う? どうすれば働かずに生きていける? 7名の人気作家が「お金」にまつわる悲喜こもごもを描く、短篇小説アンソロジー。【商品解説】
収録作品一覧
百万円分の無駄 | 新津きよみ 著 | 7−53 |
---|---|---|
一生遊んで暮らせる方法 | 原田ひ香 著 | 55−94 |
12万円わんこ | 大崎梢 著 | 95−132 |
著者紹介
大崎 梢
- 略歴
- 大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。
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紙の本
敬愛的な不安はついてまわる
2023/01/15 14:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべてお金に関わるアンソロジー。それぞれの著者の特徴が出ているためか、展開が面白く、飽きさせない。しかし、お金が絡むことには生活感が強く出て、時として考え込まされてしまう。どのように収入があるとしても、経済的に安心できることはあまりないのだろうね。
紙の本
人生とお金は切っても切り離せない。
2023/01/13 23:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれもこれも「お金」にまつわるアンソロジーです。
「百万円分の無駄」
宝くじでいくら当たったら、家族に秘密にしておくか。
女性誌の回答で一番多かったのは「百万円」
その百万円が当たってしまったとしたら!?
当たった百万円を「無駄を極める作戦」に使うことにした純子。
さり気なく、学生時代の鬱憤を晴らした時は
ドキドキしました。
仲良く見えても、実は上手く立ち振る舞っていた由美に
これほどない一撃。
百万円には届かなくても、新しい一歩を踏み出す金額は
少なくても構わないんです。
一時の楽しさのために百万円を使い切ってしまった純子と、
三千円だけ当たって、夫婦で仲良くレストランを開業した由美。
どちらが良いのかは、その人次第なのを痛感しました。
「一生遊んで暮らせる方法」
FIREを目指して頑張る幸太郎は、地道に節約していた。
ブログでも、同じ夢を持つ人たちと交流し、
妻も理解してくれていると思っていた。
しかし、それは、幸太郎の思い違いで……。
FIREだけでいこうとしている所は別に構わないのですが、
自分は会社で辛い目にあってるから、
妻は楽な仕事だから問題ない。
FIREになっても妻には働いてもらう。
と言う考えに腹立たしさを覚えました。
原田ひ香さん独特の
お弁当を作ってもらってた賃金と、購入してた場合の比較を
○○円で、それが12ヶ月で〜といった
細かい計算式が、とても現実味があって面白かったです。
「廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?」
ファッションに目がないミミさんと、
ソーシャルゲームに課金しまくってるフクちゃんの
お互いの、無駄遣い反省会から始まります。
どちらも沼にハマっている2人の言い分は
ヲタクである私にとって、わかるなあ。
と言うものでした。
私も、ソシャゲにものすごく課金していたことがあり、
毎月の通帳記帳が恐ろしくて、今はもう辞めていますが、
洋服が好きな人も、同じく、これもあれも欲しい!
となってしまうんでしょうね…。
最終的に意外な末路を迎える2人ですが、
ヲタクな私は、まだグッズ集めが止まらないので、
フクちゃんに助けてもらわないといけないのかもしれないです。
この3作がとくに面白く、
他にも、お金と人生にまつわる話があり
「ムダなお金は1円だって払えません!!」
という、帯の言葉に納得できました。
電子書籍
お金のお話
2024/03/19 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金のお話って、どうしてもあと味の悪い小説が多いんですよ、ミステリーにしても。だから、避けてましたけど、これは、友達のオススメで読了しました。たしかに、宝くじのお話は、良かったです、当選したこと無いンですが。
紙の本
オカネ
2023/08/31 11:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金の話かーイヤな気分になるものが多いかなと思って読むからか、ちゃんとイヤな気分になったし、そーそーと共感もあり面白かったです。
お金の話でゲストが原田さんはうれしい。
紙の本
お金にまつわる短編集
2023/03/18 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宝くじの当選、ゲーム課金、買い物依存症、投資による働かず生きていく方法、保険金の使い方等、お金にまつわる喜怒哀楽を描いた短編集。
「百万円分の無駄」は宝くじの高額当選と少額当選の違いを人生の価値に置き換え、読み終えた後考えさせられる作品、その他それぞれの短編のテーマで面白さに工夫を感じる小説。
紙の本
楽しくはない
2023/09/30 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金の話だからなあ。
いっぱい持ってる人は読まないだろうし、
もっと欲しいなっていう人は読んでもおもしろくないだろうし。