家康(七) 秀吉との和睦
著者 安部龍太郎
小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関...
家康(七) 秀吉との和睦
商品説明
小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関白秀吉に取り込まれ、大義名分を失った家康はじわじわと窮地に立たされる。さらに天正大地震が襲い――。天下人への険しい道を描く、戦国大河シリーズ!!
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家康の窮地だったが
2022/12/18 18:06
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
小牧長久手の戦いの跡からの、秀吉との和睦(臣従?)を描く章。家康と秀吉との駆け引きは、秀吉の方が一枚上手であった。しかし、その過程で天正の大地震が発生したことが、和睦へ向けての大きな方向転換と、秀吉の真意を知る方向へと導かれる。物語で描かれる本能寺の変の裏側での動きが事実であれば、伴天連追放令の発令は、まともな対応であったか。