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紙の本
名残の袖 (文春文庫 仕立屋お竜)
著者 岡本 さとる (著)
鶴屋の依頼で油商・加島屋に通うことになったお竜。加島屋の妻・おみねは辻斬りに遭って死んでいた。残された幼い息子・彦太郎と過ごす日々に心和むお竜だが、加島屋には魔の手が迫り...
名残の袖 (文春文庫 仕立屋お竜)
名残の袖 仕立屋お竜
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商品説明
鶴屋の依頼で油商・加島屋に通うことになったお竜。加島屋の妻・おみねは辻斬りに遭って死んでいた。残された幼い息子・彦太郎と過ごす日々に心和むお竜だが、加島屋には魔の手が迫り始めていて…。【「TRC MARC」の商品解説】
仕立物を納めている鶴屋孫兵衛の頼みで、「加賀屋」という油屋に縫子として通うことになったお竜。
働き者で評判の「加賀屋」の主人・宇兵衛だが、連れ合いが辻斬りにあい、小さい男の子を抱えて商売を切り盛りする日々。亡くなった連れ合いとお竜の仕事をしている姿が似ていると話を聞いた孫兵衛が、加賀屋に通いで行くように頼んだのだった。加賀屋の息子・彦太郎に懐かれるお竜は、忘れていた母性が目覚めるが、宇兵衛がときおり見せる「暗い影」が気になりだし、盟友の井出龍之介と宇兵衛をさぐると思いもかけない過去が。。。
時代小説界のニューヒロインの活躍にご期待ください!【商品解説】
収録作品一覧
母 | 7−75 | |
---|---|---|
名残の袖 | 76−149 | |
人情一膳飯 | 150−228 |
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