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清里高原殺人別荘 (徳間文庫 トクマの特選! 梶龍雄驚愕ミステリ大発掘コレクション)
著者 梶龍雄 (著)
冬、シーズンオフの別荘地・清里。“内側から開かない窓”を設えた奇妙な別荘に、5人の男女が忍び込んだ。彼らが潜むその隠れ家には、意外な先客が。相次ぐ死によって狂い始めた歯車...
清里高原殺人別荘 (徳間文庫 トクマの特選! 梶龍雄驚愕ミステリ大発掘コレクション)
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商品説明
冬、シーズンオフの別荘地・清里。“内側から開かない窓”を設えた奇妙な別荘に、5人の男女が忍び込んだ。彼らが潜むその隠れ家には、意外な先客が。相次ぐ死によって狂い始めた歯車。館に潜む殺人鬼の仕業か?【「TRC MARC」の商品解説】
冬、シーズンオフの別荘地・清里──〝内側から開
かない窓〟を設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍
び込んだ。彼らがある連絡を待って四日間潜むその
隠れ家には、意外な先客が。密室での刺殺、毒殺、
そして撲殺……相次ぐ死によって狂い始めた歯車。
館に潜む殺人鬼の仕業か? 逆転に次ぐ逆転! 伏
線の魔術師・カジタツが巧緻の限りを尽くした極上
の「雪の山荘」ミステリ。待望の初文庫化!
解説 阿津川辰海
イラスト やまがみ彩
トクマの特選!
〈目次〉
第一章 叔母のくれたクリスマス・カード
第二章 密室の中の六人
第三章 こわくなかった理由
第四章 もう一人いる
第五章 死体は運ばれた?
第六章 殺人は暗黒の中で
第七章 歳上の女、歳下の男
解説 阿津川辰海【商品解説】
著者紹介
梶龍雄
- 略歴
- 1928年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒業。出版社勤務を経て文筆活動に。52年探偵小説専門誌『宝石』に短篇「白い路」が掲載され、ミステリ界へデビュー。77年『透明な季節』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。『海を見ないで陸を見よう』、『リア王 密室に死す』など旧制高校を舞台とした清冽な作品で注目され、『龍神池の小さな死体』『清里高原殺人別荘』『葉山宝石館の惨劇』等、巧緻な作品で、本格ミステリファンの記憶に残る傑作を多数発表。90年逝去。
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