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紙の本
〈わたし〉から始まる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ
著者 平井 晶子 (編),中島 満大 (編),中里 英樹 (編),森本 一彦 (編),落合 恵美子 (編)
身近な問い、自分の中の「なんで?」から始めて、その問いに潜む社会の特性を考察。個人的なことが社会的なことにつながる、その面白みを味わいながら、歴史や比較といった社会学の射...
〈わたし〉から始まる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ
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商品説明
身近な問い、自分の中の「なんで?」から始めて、その問いに潜む社会の特性を考察。個人的なことが社会的なことにつながる、その面白みを味わいながら、歴史や比較といった社会学の射程の広さ、アプローチの多様性を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
〈わたし〉から始める本書では,身近な問い,自分の中の「なんで?」から始めて,その問いに潜む社会の特性を考える。個人的なことが社会的なことにつながる,その面白みを味わいながら,歴史や比較といった社会学の射程の広さ,アプローチの多様性を体感できる。【商品解説】
目次
- 序 章 パーソナル・イズ・ポリティカル
- 第Ⅰ部 「近代家族」は変わったか
- 第1章 妻の脱主婦化の落とし穴と夫の働き方の問題/第2章 地域におけるM字型カーブの推移/第3章 日本における「近代家族論」の展開と社会へのインパクト/第4章 育児と仕事の競合/第5章 「タイガー」マザーと「不合格」母/コラム① 育児ネットワークと会話分析
- 第Ⅱ部 わたしたちはどこから来てどこへゆくのか
- 第6章 子どもはどちらについていくのか/第7章 伝統家族の複数性を読み解く/第8章 日本的近代化と家の展開/第9章 日本における「近代のエスノグラフィー」の誕生/コラム② 〈わたし〉の沖縄家族社会学
- 第Ⅲ部 国境を越える家族/国境を越える研究
- 第10章 〈外国人の子どもの声〉が声になるまで/第11章 国際結婚で「第1の近代」は揺らいだのか/第12章 2つのオリエンタリズム/第13章 非西洋文化圏における家族研究/コラム③ アジア家族の多様性に迫る
- インタビュー・エッセイ 落合恵美子に聞く!
収録作品一覧
パーソナル・イズ・ポリティカル | 落合恵美子 著 | 1−24 |
---|---|---|
妻の脱主婦化の落とし穴と夫の働き方の問題 | 片田孫朝日 著 | 26−44 |
女性就業の地域的多様性 | 織田暁子 著 | 45−59 |
著者紹介
平井 晶子
- 略歴
- 〈平井晶子〉神戸大学人文学研究科教授。著書に「日本の家族とライフコース」など。
〈中島満大〉明治大学政治経済学部専任講師。著書に「近世西南海村の家族と地域性」など。
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