辻村深月展へ行ったよう
2023/05/10 16:41
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容が豪華で盛り沢山。楽しくどんどん読み進むけれど、それがもったいなく感じた。
この内容でこの値段なのに驚き!
対談や問答の部分では、辻村さんの素敵なお人柄がよくわかる。
作品をたくさん読んできたつもりだったが、全作品解説を読むとまだまだだった…
全部読んで、改めてこの本を読みたい。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんまり辻村さんの作品を読んだことがなくて。
最新作があまりにも素晴らしかったので、この本も読んでみたという。
デビュー作から、順番に読んでみたくなりました。
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
みなさんのおすすめ本や感想を読んで、
まるっと一周再読したくなりました。
対談でもやりとりも面白くて、
その場その場で
こんなふうに言葉を選んで組み立てられるなんて!
と、作家の凄みに怖くなりましたが、
うまく答えられなかったエピソードで
なんだか勝手に親近感がわきました。
その後、きちんと言語化して伝えてくださるのが
やっぱりさすがです。
当然ながらファンが喜ぶ辻村深月を知る本
2023/08/23 17:37
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投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
価格はともかく紙が厚くて重いので私としては★一つ減。
辻村深月を読んだ後、他の作品も読んでみたい、
作家についていろいろな角度から知りたい、と思ったら役立つ本。
スピンオフを読んで本編「この夏の星を見る」を少し読んでみたくなったが
「かがみの狐城」同様、自分は大人の身で読んでしまうから
いろいろと深く感じ入る事は出来ないだろうな。
オリジナル収録
『この夏の星を見る』スピンオフ書下ろし短編 「薄明の流れ星」
単行本未収録短編「影踏みの記憶」
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エッセイ読んでて、辻村さんの人柄の良さが滲み出ていてほっこりしていましたが、色々な人達との対談を読んでも、本当に人柄が良くてとても楽しい一冊でした。
ドラえもんが大好きな辻村さん。大山さんとの対談がとても印象的でした。
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良かった!
辻村深月さん、ホント素晴らしいなと思う。
実は初期作品を読めていないので、こりゃあやっぱ読まにゃあならんな…とw
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#anothersideof辻村深月 #読了
この一冊を辻村さんの裏側と表現するのはスコシ・フマンゾクに感じた。
小説が表側とするなら裏側ではあるんだろうけれど、辻村さん人としての表面をみっちり詰め込んだ裏側にしとくにはもったいない素晴らしい本という意味のフマンゾク。
#読書
#辻村深月
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待ちわびた辻村深月ガイドブック!インタビューや対談、他創作者から見た辻村深月についてのコメント、100問100答など、盛りだくさんで読むのが楽しかった。
この本を読むために積んでいた辻村作品を全部読みきった。結果として読み切っておいてよかったと思ってる。様々な箇所でほとんどの作品の内容に触れているので、作品の中身を知った上でそれらを読むことができたのがよかった。また、この本を読んでから辻村作品を読み返すと新たに気付けることも多く、それも面白かった。
辻村深月全作品インタビューが特に好き。それぞれの作品について辻村深月が何を思って書いていたのかを知れて嬉しかった。一穂ミチが辻村作品を「どんな月か」で分類してたのもよかったし、この作品はこういう月だと思う、という例えがどれもすごくしっくりきた。
何度も読み込みたくなる情報量のガイドブックだった。
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CL2023.4.11-2023.4.13
辻村さんのファンだからこれを読んだけど、にわかファンなので既読の作品は半分だった。なので解説インタビューが半分残念だったけど仕方ない。次作のスピンオフはお得だった。
対談相手を知らない部分は読み飛ばし。
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辻村さんはもちろんのこと、他の好きな作家さんがたくさん載っていて、「あ、この人も!」と喜びの連続。自分の好きな人と、好きなものが一緒だと嬉しい。
辻村さんご本人による全作品解説は、過去の作品をまた読み返したくなるくらい、辻村さんの「書く」ことへの熱や作品に込めた想いが伝わってくる。
一番心に残ったのは、辻村さんは取材や調査を一つの作品だけでなく、さらに先の作品のために、大事に保存して温めていること。自分の受け取ったエッセンスをあちこちに散りばめて、だからこそ作品同士のリンクが自然と生まれるのだろうし、まるで違う物語に生まれ変わることもある。
人との縁の細い線も離さずに、しっかり手繰って、どんどん関係を強固に、そしてさらに広めていく辻村さんの魅力が分かり、読む前よりももっと好きになりました!
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大好きな辻村先生の作品解説や対談などがふんだんに盛り込まれた一冊。
「サクラ咲く」という作品を小学生の頃に読んでとても記憶に残っていたのだが、この本でそれが辻村先生の著作だったと知れてとても良かった。
作品が好きでも著者がどんな人なのか知ることがないので、辻村作品のようにあたたかで素敵な方だと知れて嬉しかった。
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好きな人(辻村深月)と好きな人たちのコラボばかりで幸せいっぱいの本。
まだまだ知らないことはたくさんですが、辻村深月の作品そのものも好きだけど、なぜ辻村深月がこの作品が作れるのか、知ってけるのが面白い。
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伊坂幸太郎さんとの対談が目当てで購入しました。
今、ちょっと体調が悪いので全部読んでないのですが、せっかく早く買ったのでレビューさせてください。
字がとても小さくて読みづらいページがあったのが残念です。全部はとても細かくて読めず、読みたいところだけのつまみ読みでした。
宮部みゆきさんとの対談で辻村さんの『嘘つきジェンガ』にかけて宮部さんが誰かになりすましされた話が興味深かったです。辻村さんが「もし、作家になっていなかったら宮部さんになりすます側になっている」と答えているのも凄い面白いのでファンの方は立ち読みでもいいので、是非ご一読してみてください。
伊坂幸太郎さんとの対談では、作家さん本人がおっしゃられる代表作が面白かったです。
伊坂さんはよく読者には「古い作品の方が好きだ」と言われるそうですが(私も言っています)伊坂さんは二冊とすると『ペッパーズ・ゴースト』と『逆ソクラテス』と最近の二冊を挙げておられます。
一番の代表作は『火星に住むつもりかい?』だそうで、びっくりしました。『火星に住むつもりかい?』はうちの本棚にちゃんと鎮座して置いてありますが、一体何の話だったかまるで思い出せません。伊坂さんはシステムの話で、御自分の書きたかったことが全部書かれている作品とおっしゃっています。
何か辻村さんでなく伊坂さんの話になってすいません。
辻村さんの代表作は『かがみの孤城』、『闇祓』を挙げられていました。
辻村さんの全作品解説インタビューもあります。
全部で39冊ありますが、私は15冊既読でした。
ブクログ以前に読んだものが多いです。
6月に刊行予定の新刊『この夏の星を見る』に関するページ、スピンオフ作品の『薄明の流れ星』も載っています。
字が細かいのは私は読みにくかったですけど、その分読むところがたくさんあるということです。
他のジャンルの漫画家さん、ミュージシャンなどとの対談もあり非常に盛りだくさんな内容です。
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<新規収録>
書下ろし短編小説
書籍未収録短編「影踏みの記憶」
著者による全作品解説インタビュー
特別対談 宮部みゆき 伊坂幸太郎
新刊『この夏の星を見る』(2023年6月刊行予定)紹介書評 吉田大助
エッセイ 浅倉秋成 一穂ミチ 呉勝浩 白尾悠 武田綾乃 成井豊 吉野耕平
論考 朝宮運河 千街晶之 東畑開人
トリビュートイラスト 山田章博 木村風太 雁須磨子 ほか
<再録>
対談 朝井リョウ あずまきよひこ 幾原邦彦 羽海野チカ 大島てる 大槻ケンヂ 藤田貴大 藤巻亮太 中村義洋 松坂桃李 松本理恵
師弟問答with綾辻行人
辻村深月の100問100答
大山のぶ代さんにお会いした日(文:辻村深月)
文庫解説『ののはな通信』『あとは野となれ大和撫子』
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これは永久保存版ですね。
結構、好きな小説がいっぱいあって、そんななかで、なぜ「闇祓」を書かなければならなかったのか(なぜ読まなければならなかったのか)、まったく意味不明だったのですが、本人や本当のファンの方にとっては「必然」だったことがわかり、だからと言って共感できる訳ではありませんが理解しました。