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ものまね鳥を殺すのは アラバマ物語〈新訳版〉
【ピュリッツァー賞】1930年代、アメリカ南部。白人女性への暴行の嫌疑がかけられた黒人男性の弁護にあたる父アティカスの姿を、娘のスカウトの無垢な瞳を通じて克明に描く。アメ...
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ものまね鳥を殺すのは アラバマ物語〔新訳版〕
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商品説明
【ピュリッツァー賞】1930年代、アメリカ南部。白人女性への暴行の嫌疑がかけられた黒人男性の弁護にあたる父アティカスの姿を、娘のスカウトの無垢な瞳を通じて克明に描く。アメリカ文学の名作「アラバマ物語」の新訳。【「TRC MARC」の商品解説】
1930年代米国南部。スカウトは弁護士である父のアティカスと暮らしていた。ある日、白人女性への暴行の嫌疑がかけられた黒人男性の弁護に父が就き、周囲の白人たちから反発を受けるが--。少女の無垢な瞳を通して当時の黒人差別を克明に記した不朽の名作の新訳【商品解説】
著者紹介
ハーパー・リー
- 略歴
- 〈ハーパー・リー〉アラバマ州モンローヴィル生まれ。作家。大統領自由勲章を授与される。「アラバマ物語」でピュリッツァー賞受賞。
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記録小説
2023/09/02 07:14
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投稿者:みずたまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
津村記久子さんの「やりなおし世界文学」を読んで、読みたいと思ったけれど絶版で、なので映画を見たらとてもよく、やっぱり読みたいなと思っていたところへ、新訳が出ました。読むしかないでしょう。そして、読んだ感想。とってもよかった。
1930年代のアメリカ南部で起こったできごとが、小学校低学年の女の子の目線で書かれている。差別や貧困、ちいさな町で起こるさまざまなことが、つぶさに、くもりなく、描写される。いまだにアメリカでの黒人に対する差別は、かつてのようなものではないにしてもあるらしく、本当になくなるべきだとは思うけれど、あったのは事実で、そういう意味でこれはかつてそうであったという記録として読み継がれて欲しい。
映画でも思ったけど、お父さんのアティカスが本当にいいね。正しく生きるということがどういうことなのか考えさせられた。