「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
宮中は噂のたえない職場にて 1 (角川文庫)
20歳にして宮仕えを始めた梓子。だが人ならざるモノが視えるため、主が決まらずにいた。そんな折、殿上人が怪異に遭ったと出仕してこない事態が続いた。梓子と美貌の右近少将・光影...
宮中は噂のたえない職場にて 1 (角川文庫)
宮中は噂のたえない職場にて
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
20歳にして宮仕えを始めた梓子。だが人ならざるモノが視えるため、主が決まらずにいた。そんな折、殿上人が怪異に遭ったと出仕してこない事態が続いた。梓子と美貌の右近少将・光影は、真相究明と事態収束に務めることに…。【「TRC MARC」の商品解説】
幼い頃に母を亡くし、ある事情から乳母に育てられた梓子(あずさこ)は、二十歳にして女房として宮仕えを始める。
だが人ならざるモノが視えるために、裏で「あやしの君」などと呼ばれてしまい、一向に主が決まらずにいた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
梓子は、帝の信頼厚い美貌の右近少将・光影(みつかげ)に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
だが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物で――!?
「後宮の花」シリーズで大人気の著者が贈る、雅であやしい平安お仕事ファンタジー!【商品解説】
目次
- 壱話 あかずや
- 弐話 つきかけ
- 参話 くもかくれ
- 肆話 もものえ
収録作品一覧
あかずや | 7−74 | |
---|---|---|
つきかけ | 75−146 | |
くもかくれ | 147−212 |
著者紹介
天城 智尋
- 略歴
- 東京都生まれ。2019年、『後宮の花は偽りをまとう』でデビュー。同作から始まる「後宮の花」シリーズが人気を博している。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
「本当のことは、私たちだけが知っていればいいんだ」
2024/05/10 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
人ならざるものが見える梓子と、何かに憑かれている右近の少将が宮中のモノによる事件を解決していくお話。
梓子はモノが見えるけど、常の人と区別がつかないので、挨拶したり話しかけたりする。そんな状態でお勤めは大変。
右近の少将の紹介で左の女御に仕える事になった時、右近少将と夫婦になったのかぼんやりしてたけど最終的に正妻になったのかな?
次巻ではっきりしそう。
電子書籍
雅な後宮勤め、公私共に読み手は楽しい
2024/03/13 03:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
セットでも表紙絵や人物紹介が違う巻の分冊タイプなのが良かったです。また、内裏の地図があって助かりました!
巻末の参考文献を見るとしっかり調べているようで、お仕事小説としても安心して読めました。
しかし、稀代の色男で帝のお気に入り右近少将、梓子と良い仕事のペアであり、良い恋人ですね。葵祭の顛末、知りたかったです。
帝を窘めてしまう左の女御と、それが嬉しくなってしまう帝の今後の展開も気になるところ。帝に「え〜」みたいに言って気に入られた兼明、梓子にタメ口過ぎません?危ない奴を結婚相手に勧めたことを反省しているのでしょうか?
続編読みたいです!
電子書籍
続きがよみたい
2023/09/30 09:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人ならざる「モノ」が見えて、和歌によってそれを封じることができる梓子。
同僚の女房達にも怖がられ、部署を盥回しにされていたが、色男と話題の少将にモノ探しに引っ張り出されたことから状況が好転する。
その後も少将と共にモノ騒動を解決していく話。
面白かった。
あまり頻繁に平安ものらしい語彙語句が出てこないので読みやすかった。
二人のやりとりも軽妙だし、モノ騒動もおどろおどろしさとかなく、怖さがないから良い。
続きが読みたくなる結末だったので、次巻が出るなら読むと思う。