後宮妃の管理人 八 ~寵臣夫婦は死力を尽くす~【電子特典付き】
著者 しきみ彰(著者) , Izumi(イラスト)
黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が...
後宮妃の管理人 八 ~寵臣夫婦は死力を尽くす~【電子特典付き】
商品説明
黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼす計画を持つと情報を得たこと。問題はそれらの信憑性だった。 優蘭は藍珠を信じ、唯一の手がかりである指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねて一路、珠麻王国へ。ところがそこは、優蘭を遥かに凌ぐ大商人たちが牛耳る国で!? 緊張状態の大国の裏で蠢く策動。寵臣夫婦を待ち受けるのは・・・・・・?※電子特典として、巻末に『髪結い乙女の嫁入り』冒頭試し読みを収録。
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次巻でいよいよ終わりか。
2023/11/22 15:24
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡命を希望する敵国公女の件と、敵国皇弟の愛妾と親友だった後宮にいる寵妃の告白。愛妾の画策する戦争を食い止めるために情報収集に奔走する八巻目。
今まで杏津帝国ってロシアイメージかと思ってたけど、ドイツイメージだったのかな?
今回も他国との外交がメインなんだけど、直接的な部分よりも根回しや下調べが多くて、事前準備本当に大変だけど大事だよねぇという気持ちに。
そして悪役の計画は動き出してしまったところで幕。
次巻で完結ということだから戦争は防げるのだろうけど、どういう形で終幕に導くのか気になる。次巻も楽しみ。