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紙の本
読み書きの日本史 (岩波新書 新赤版)
著者 八鍬 友広 (著)
古代における漢字の受容から、往来物による学びの時代へ。近世の文字文化の多様な展開から、近代学校の成立へ。世界の事例にも目くばりしながら、識字の社会的意味を広くとらえ、今も...
読み書きの日本史 (岩波新書 新赤版)
読み書きの日本史
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商品説明
古代における漢字の受容から、往来物による学びの時代へ。近世の文字文化の多様な展開から、近代学校の成立へ。世界の事例にも目くばりしながら、識字の社会的意味を広くとらえ、今も揺らぎの中にあるリテラシーの歩みを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちが日々実践している文字による言語活動は、長い時をへて形づくられてきたものだ。古代における漢字の受容から、往来物による学びの時代へ。近世の文字文化の多様な展開から、近代学校の成立へ。──世界の事例にも目くばりしながら、識字の社会的意味を広くとらえ、今も揺らぎのなかにあるリテラシーの歩みを描く。【商品解説】
古代における漢字の受容から、近代学校の成立まで。リテラシーの社会的意味を広くとらえる通史。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章 日本における書き言葉の成立
- 文字以前
- 文字の借用
- 日本語と漢字
- 漢字の移入
- 漢文訓読
- 変体漢文
- 宣命体
著者紹介
八鍬 友広
- 略歴
- 〈八鍬友広〉山形県生まれ。東北大学大学院教育学研究科単位取得満期退学。同大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。著書に「闘いを記憶する百姓たち」「近世民衆の教育と政治参加」など。
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紙の本
大変読み応えある内容でした。
2023/08/07 22:41
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本において、日本語の書き方はどう変わったか、読み書きの教育はどう変わったか、識字率はどう変わったかなど、読み書きをテーマにした歴史書の1冊です。
著者のこれまでの研究成果が、当書で思う存分紹介されています。読み書きをテーマにして、ここまで深く読み応えのある内容に仕上がっていることに、大変感銘を受けました。
紙の本
読み書きできないことの日本史
2023/06/25 20:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから受ける印象とはひとによっては異なり、読み書きの社会的機能や読み書きのできない人がどれくらいいるのかといった事柄に焦点が大きく当たる。読み書きができるとはどういうことか、読み書きできることで、どういうことが可能になったかといったことは本書を読んだ上で類書を当たるとよい。
紙の本
読み書きの今後も考えさせてくれる
2023/06/30 08:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
往来物、寺子屋の学びの様子、近代教育までを解説。おそらくもうペンで文字を書くことは増えることのない現代に、読み書きの歴史をどうとらえるかを考えさせてくれます。