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紙の本
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河 下 (中公文庫)
著者 田辺聖子 (著)
敗戦直後。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは「徳川の夫人たち」「女人平家」に結実し…。男...
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河 下 (中公文庫)
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(下)
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商品説明
敗戦直後。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは「徳川の夫人たち」「女人平家」に結実し…。男性中心の文壇に挑み続けた吉屋信子の評伝。【「TRC MARC」の商品解説】
敗戦直後の日本人は、活字を渇望した。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは『徳川の夫人たち』『女人平家』に結実する……。著者が十年の歳月を費やした本格評伝にして近代女性文壇史、完結。【全三巻】
〈解説〉上野千鶴子【商品解説】
著者紹介
田辺聖子
- 略歴
- 田辺聖子
一九二八年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。六三年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、八八年、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、九三年、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、九四年、菊池寛賞を受賞。九八年、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。二〇〇八年、文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。一九年六月死去。
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吉屋信子さんすごい
2023/11/30 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い評伝にして、贅沢な作品ガイドです。田辺聖子さんの人間洞察は甘くないのですが、とてもあたたかいです。
紙の本
吉屋信子氏は真摯な人だったようだ
2023/09/05 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は彼女の戦前に書かれた「花物語」と戦後に書かれた「鬼火」という、ほんとうに同じ作者が書いたのだろうかと悩んでしまう両極端の作品を読んだことがある、だが真摯な人であったことは小説から想像できる、ここでは、田辺聖子氏の筆で林芙美子や宇野千代との交流も描かれている、やっぱり、このお二人は強烈だ