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紙の本
トルコ 建国一〇〇年の自画像 (岩波新書 新赤版)
著者 内藤 正典 (著)
共和国建国100年を迎えたトルコ。度重なる軍事クーデタ、議会政治の混乱、膠着するEU加盟問題、未解決のクルド問題など、様々な課題に直面しつつ、新たな自画像を模索した波乱の...
トルコ 建国一〇〇年の自画像 (岩波新書 新赤版)
トルコ 建国一〇〇年の自画像
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商品説明
共和国建国100年を迎えたトルコ。度重なる軍事クーデタ、議会政治の混乱、膠着するEU加盟問題、未解決のクルド問題など、様々な課題に直面しつつ、新たな自画像を模索した波乱の過程を、トルコ研究の第一人者が繙く。【「TRC MARC」の商品解説】
オスマン帝国崩壊と過酷な独立戦争を経て、世俗主義の国家原則をイスラム信仰と整合させる困難な道を歩み、共和国建国一〇〇年を迎えたトルコ。度重なる軍事クーデタ、議会政治の混乱、膠着するEU加盟問題、未解決のクルド問題など様々な課題に直面しつつ、新たな自画像を模索した波乱の過程をトルコ研究の第一人者が繙く【商品解説】
世俗主義の国家原則をイスラム信仰と整合させる困難な道を歩んできたトルコ。その過程を第一人者が繙く【本の内容】
目次
- はじめに──トルコの「表の顔」
- 第1章 トルコの地域的多様性──沿岸と内陸
- 沿岸部――国土を囲む三つの海
- 内陸部――広大なアナトリア高原を点描する
- 【コラム】トルコ憲法にみる国のかたち
- 第2章 一九九〇年代──不安の時代
- 混迷する社会、イスラム主義政党の台頭
- 最後の「クーデタ」に至る道
著者紹介
内藤 正典
- 略歴
- 〈内藤正典〉東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程中退。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。一橋大学名誉教授。著書に「分断を乗り越えるためのイスラム入門」など。
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紙の本
純粋なトルコのお話です。
2023/10/25 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年はトルコ共和国建国100周年のためもあり、トルコを取り上げた新書が多数刊行されています。
当書はその中でも、純粋にトルコがどんな国かについて丁寧に取り上げた1冊です。特に、国政について詳しく取り上げています。
私も当書を読んで、トルコについて学べました。
紙の本
建国100年
2023/08/23 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年は、現在のトルコ共和国が建国されてから100年だ。そこで、多くのトルコ関係の本が出版されている、あるいはこれから出版される。その内容は、大きく分けて2つある。現在のトルコに焦点を当てたもの、そしてオスマントルコさらにはセルジュークトルコからの歴史を包括するものである。本書は、前者の部類に入る。とくに現在のトルコの外交やイスラーム教徒の関係、エルドゥアン政権について。大変興味深く、いろいろな視点を教えてくれる一冊である。