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商品説明
2008年3月に草森紳一が70歳で亡くなって「以後」に刊行された本を読み続ける著者が、草森の絶筆とも言うべき連載「ベーコンの永代橋」などを読み解く。「草森紳一の問い」「草森紳一「以後」を歩く」に続く第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
草森紳一の〝絶筆〟とも言うべき連載「ベーコンの永代橋」では、死の間際までマンガ『スラムダンク』読み続け、その〝意志的な「雑文」のスタイル〟が天上の高みへとのぼりつめる。二〇〇八年三月十九日、永代橋近くの、門前仲町のマンションにおいて、草森紳一が七十歳で亡くなってから、十三忌も過ぎた。本書は『草森紳一の問い』、『草森紳一「以後」を歩く』に続くシリーズの第3弾。未刊の連載原稿(副島種臣論など)は、今後どうなるのか。慶応義塾大学中国文学科卒業後、ごく短い編集者生活を経て、様々なジャンルの文章を書き続け、毎日出版文化賞を受賞した『江戸のデザイン』の他、草森紳一の専著は六十四冊(増補版や復刊も含む)、対談本が一冊、共著が一冊。改めて、若き日の『ナンセンスの練習』の重要性に思い至る。【商品解説】
目次
- プロローグ ──『ナンセンスの練習』を再読するために
- 第一部
- 橋を渡る、もしくは、中断している原稿を書く
- ──「ベーコンの永代橋」を読む
- 第二部
- ドラマ『妻は、くノ一』論、もしくは松浦静山について
- 小説集『鳩を喰う少女』を読む
- 『歳三の写真』を読む
著者紹介
愛敬 浩一
- 略歴
- 1952年群馬県生まれ。和光大学卒業後、同大学専攻科修了。現代詩人文庫17『愛敬浩一詩集』(砂子屋書房)、新・日本現代詩文庫149『愛敬浩一詩集』(土曜美術社出版販売)等多数。近著に、詩集『メー・ティはそれを好まない』(土曜美術社出版販売)の他、評論・エッセイとして[新]詩論・エッセイ文庫10『詩人だってテレビも見るし、映画へも行く。』(土曜美術社出版販売)、[新]詩論・エッセイ文庫17『大手拓次の方へ』(土曜美術社出版販売)、[新]詩論・エッセイ文庫21『詩から遠く離れて』(土曜美術社出版販売)、詩人の遠征シリーズ12『遠丸立もまた夢をみる』(洪水企画)、詩人の遠征シリーズ13『草森紳一の問い』(洪水企画)、詩人の遠征シリーズ14『草森紳一「以後」を歩く』(洪水企画)など。日本現代詩人会会員。群馬大学非常勤講師。
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