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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/30
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:21cm/194p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-06879-6
紙の本
伊達家 仙台藩 (家からみる江戸大名)
著者 J.F.モリス (著),野口 朋隆 (企画編集委員),兼平 賢治 (企画編集委員)
仙台伊達家は御家騒動や飢饉などの困難に見舞われたが、数々の試練は平和で近代的な社会システムの芽を育んだ。家臣や領民の不服の声を聴く統治、家を支えた脇役にも光を当て、初代政...
伊達家 仙台藩 (家からみる江戸大名)
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商品説明
仙台伊達家は御家騒動や飢饉などの困難に見舞われたが、数々の試練は平和で近代的な社会システムの芽を育んだ。家臣や領民の不服の声を聴く統治、家を支えた脇役にも光を当て、初代政宗から廃藩置県までの290年を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
御家騒動や飢饉など、度重なる困難に見舞われた仙台伊達家。一方、数々の試練は平和で近代的な社会システムの芽を育んだ。家臣や領民の「不服」の声を聴く統治、家を支えた脇役にも光を当て、仙台伊達家の近世を描く。【商品解説】
目次
- プロローグ なぜ「家」の歴史が必要か/仙台藩以前の伊達家(伊達家の戦国時代/戦国大名となる 十七代当主政宗/戦国大名伊達家の到達点/中世伊達家の自己認識)/伊達政宗、近世大名になる(政宗と豊臣政権/政宗が目指した伊達の家の形/近世大名としての政宗と家臣団)/二代忠宗 大改革の実行(二代忠宗の治政/給人の「私成敗」にみる政宗と忠宗の治政の違い/忠宗とお世継ぎ)以下細目略/伊達家の十七世紀後半と御家存続の危機(三代綱宗 三年で終わった三代目/幼君亀千代(綱村)と後見人政治/綱村親政/綱村政治の評価 名君か迷君か/綱村治世のキーワード「大国」/綱村の隠居と政治勢力「一門仲間」の創出)/伊達家の十八世紀 御家安泰の時代/伊達家の十九世紀 幼年大名と新しい社会の芽生え/十三代慶邦 新時代の幕開けと仙台藩/コラム1~6/伊達家歴代当主一覧/(付表)仙台藩における家格、知行形態と石高の対照表/略年表
著者紹介
J.F.モリス
- 略歴
- 〈J.F.モリス〉オーストラリア生まれ。文学博士(東北大学)。宮城学院女子大学名誉教授、東北大学客員教授。著書に「近世武士の「公」と「私」」「仙台藩「留主居」役の世界」など。
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