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北条五代 上 (朝日文庫 朝日時代小説文庫)
志を抱いて京からやってきた伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は伊豆・相模を平定。二代・氏綱は武蔵・駿河にまで進出し、北条家の地歩を固めるが…。五代百年にわたる北条家の興亡を、...
北条五代 上 (朝日文庫 朝日時代小説文庫)
北条五代 上
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商品説明
志を抱いて京からやってきた伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は伊豆・相模を平定。二代・氏綱は武蔵・駿河にまで進出し、北条家の地歩を固めるが…。五代百年にわたる北条家の興亡を、二人の作家が書き継いだ歴史巨編。【「TRC MARC」の商品解説】
火坂雅志急逝による未完の大作を伊東潤が引き継いだ奇跡の歴史巨編。五代百年にわたる北条氏の興亡を描く。伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は今川家の内紛をとりまとめ、伊豆・箱根を平定。2代氏綱はさらに北条家の地歩を固めるが……。【商品解説】
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待ちに待った文庫化!
2023/12/31 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと読みたくて文庫化を待ちに待っていた本です!北条早雲から始まる5代のストーリーで、執筆途中で亡くなった火坂雅志さんの後を受けて伊東潤さんが完成させた作品。火坂さんパートは、2代氏綱の途中まで。この巻の最後のほうで筆者が変わりますが、やっぱり火坂さんの人物描写のほうが圧倒的にいいです。それはさておき、実は北条氏については、秀吉に滅ぼされたくらいしか知らず、鎌倉幕府の執権の北条氏と関係があるのかないのかを含めて知らなかったので、すごく興味深く、またストーリーもすっごく面白かったです。