「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
藤原広嗣 (人物叢書 新装版)
著者 北 啓太 (著)
藤原式家の嫡男。突如大宰府に左遷され、聖武天皇を批判し蜂起するも敗死。奈良時代最大規模の内乱の首謀者となった藤原広嗣の生涯に迫り、死後怨霊として伝承となった姿についても論...
藤原広嗣 (人物叢書 新装版)
藤原広嗣
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
藤原式家の嫡男。突如大宰府に左遷され、聖武天皇を批判し蜂起するも敗死。奈良時代最大規模の内乱の首謀者となった藤原広嗣の生涯に迫り、死後怨霊として伝承となった姿についても論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
藤原四子の一人、式家宇合の嫡男に生まれ、官僚として出世街道を歩むが、突如大宰府に左遷。その後、僧玄昉と吉備真備の排除を訴える上表文を提出し、九州全土の兵を集め蜂起するもあえなく敗死する。両軍それぞれ一万人以上、奈良時代最大規模と言える内乱の首謀者となった生涯に迫り、死後怨霊として伝承となった姿にも説き及ぶ本格的な伝記。【商品解説】
目次
- はしがき/家系、一族(父宇合と藤原氏一族/母国盛と石上氏一族)/誕生、成長、出身(広嗣の誕生とその時代/広嗣の成長の時代/広嗣の出身と疫病大流行)/五位貴族として(政権の転換/広嗣の登用/玄昉と真備/大宰少弐遷任/大宰府/広嗣の乱前夜)/藤原広嗣の乱の勃発(乱のはじまり/『松浦廟宮先祖次第幷本縁起』所載の広嗣上表文/上表文の真偽/広嗣の主張と乱の発生過程)/乱の展開と終息(豊前三鎮の陥落/板櫃川の戦い/広嗣の最期/乱の処置、乱の背景)/乱後の世界(行幸から遷都へ/その後の玄昉と真備/広嗣の弟たち/広嗣の妻子について)/伝承上の藤原広嗣(広嗣怨霊の生成/広嗣説話の発展/『松浦廟宮先祖次第幷本縁起』/その後の広嗣説話と信仰)/藤原広嗣関係系図/皇室略系図/略年譜
著者紹介
北 啓太
- 略歴
- 〈北啓太〉北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。宮内庁京都事務所長などをつとめる。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む