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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/24
- 出版社: 光文社
- サイズ:19cm/353p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-334-96264-7
読割 50
紙の本
n番部屋を燃やし尽くせ デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録
著者 追跡団火花 (著),米津 篤八 (訳),金李 イスル (訳)
2020年3月、韓国社会を震撼させたデジタル性犯罪「n番部屋事件」。その実態を暴いた2人の大学生による「n番部屋」追跡の9カ月、事件前後の2人のライフストーリーやデジタル...
n番部屋を燃やし尽くせ デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録
n番部屋を燃やし尽くせ~デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録~
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商品説明
2020年3月、韓国社会を震撼させたデジタル性犯罪「n番部屋事件」。その実態を暴いた2人の大学生による「n番部屋」追跡の9カ月、事件前後の2人のライフストーリーやデジタル性犯罪の実態を記した記録。【「TRC MARC」の商品解説】
韓国社会を震撼させたデジタル性犯罪「n番部屋事件」。その実態を暴いた2人の大学生による取材記録! 「n番部屋」と呼ばれるテレグラム内のチャットルームでは、卑劣な手口で未成年者を含む女性たちが性的搾取の対象とされていた。被害者を救うべく「追跡団火花」として立ち上がったプルとタンによる潜入取材、そしてフェミニズムとの出会いやメディアの反応など事件前後の出来事を記した「わたしたち」の連帯のための一冊。【商品解説】
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リアル社会と地続きのネット性犯罪の闇
2024/03/27 11:43
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
にわかには信じ難いが、韓国で実際にあった事件を追跡した大学生2人「追跡団火花」による記録。
ネット上では、このような卑劣な犯罪が行われているとは。本書を読んでも分かるが、まだまだ警察もメディアも現実社会が着いていけない部分が大きいのだろう。
匿名性の高いメッセージアプリのチャットルーム「n番部屋」で脅迫された女性や子どもが性的搾取されていた事件を、記者志望の2人が戸惑いながら、苦しくなりながら追っていくさまがリアルに報告されている。
翻訳物のためか、自分にデジタルにうといせいか、若干の読みにくさはあるが、韓国だけの問題ではなく、高度にネットの闇に埋もれたこの犯罪も基を正せば、私たちのジェンダー規範とつながっていることが、随所に読み取れて興味深かった。