うたた寝している間に運命が変わりました。 （レジーナブックス）

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルと作品紹介にあるあらすじは序章のようなもので、その後、王妃に引っ掻き回された国を立て直す部分が本編だと思った。
国王が王妃の言いなりになることには理由があったけど、せめて王子二人（特にフレディ）は守ってほしかった。
王妃と王太子がリーファは自分のものだと言うたびに悪寒が走った。

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投稿者：ミケ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出ました!魔力と加護の物語。
後から後から、実は、と伏線回収されて行く代りに魔法演習担当のラーシュ先生のヒロインへの深い愛情はずっと変わらず、芯になっているのでしっかり面白く読めました。
エピローグの小さな王子と令嬢のほっこり恋物語も可愛くて微笑ましくて良かったです。

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家族にも婚約者であるフレディにも愛されず、幼い頃から苦労してきたリーファ。
そんなある日、義姉がフレディの子を身ごもったとし婚約は解消、卒業後には修道院へ入るようにと父から言われる。
しかし、そのことを伝えたラーシュへの態度が豹変し、そこから2人がハピエンに至るまでのアレコレ。
王妃や実家の者達が色々と煩わしかったけど、そこはラーシュは全権力を使ってリーファを完全に守ってる！って感じだったので、安心して読めましたし、それなりに「溺愛」は楽しめました。
でも、王妃サイドの事はともかく何もかもラーシュが独断でやり過ぎな？気が。
リーファも自分の家の事までもラーシュに任せっきりにし過ぎなんじゃ？って思いました。
あと、フレディが...毒盛られて後遺症まで残って、おまけに好きでもない人に押し倒され事に及ばれてしまった「自分は汚れる」とか、何か不憫で仕方なかったです。
領地に引っ込んでからは登場もせずで、最後にちょっとでも平穏に暮らしてる描写がって欲しかったな~と思いました。
評価は★3.5くらいかな。

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家族愛が薄いというより全くない環境なのに､さらに追い討ちをかけるように義姉に婚約者を奸計を持って奪われ、実父からは王子妃なのに修道院に行けと言われたリーファ。
そんな彼女を力技で取り戻した､実は王弟のラーシュ。
腕力は使わないけど､王も王妃も押しかけ仮婚約者も皆､強い言葉で捩じ伏せる。時には脅すことも辞さない強い態度。それもこれも全て愛するリーファの為だと思うと､リーファ溺愛されているなぁ､と思いました。しかも身分を隠していた学園講師の時からリーファを見守って〜見守っていたのですよね､あれは…。
王家のゴタゴタに巻き込まれたリーファは大変だったけど､ちゃんと自分の意見を言えるほど強くなったし！ろくでなしの集団だった家族もきちんとザマァされたし､終わりよければ全て良しです！王家の闇､病みっぷりが結構凄かったので気分的にはスッキリしてます！
出来れば結婚式のシーンも読みたかったです！
ところで、疑問なんですが、リーファが王の養女なのって､義理とはいえ叔父姪の関係になるのではないかと…この場合結婚出来るのでしょうか？