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紙の本
高校事変 17 (角川文庫)
著者 松岡 圭祐 (著)
季節は夏から秋へ。高校生活にも馴染んできた瑠那と凛香だがEL累次体の脅威は去らず、その動きは予測がつかなくなっていた。亜樹凪から内部情報を聞き出そうと日暮里高校に潜入した...
高校事変 17 (角川文庫)
高校事変 17
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商品説明
季節は夏から秋へ。高校生活にも馴染んできた瑠那と凛香だがEL累次体の脅威は去らず、その動きは予測がつかなくなっていた。亜樹凪から内部情報を聞き出そうと日暮里高校に潜入した結衣も収穫を得られない。そんなある日…。【「TRC MARC」の商品解説】
季節は移ろい夏から秋へ。高校生活にも馴染んできた瑠那と凜香だったが、EL累次体の脅威は去らないまま、むしろその動きは予測がつかなくなっていた。亜樹凪から内部情報を聞き出そうと日暮里高校に潜入した結衣も、特に大きな収穫を得られない。そんなある日、瑠那は幼少期のできごとを驚きとともに思いだす。その記憶が端緒となって3人の前に差しだされた事実は、あまりに衝撃的なものだった。シリーズ激震の大展開!【商品解説】
著者紹介
松岡 圭祐
- 略歴
- 1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。
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紙の本
『高校事変17』
2023/12/10 18:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
EL累次体の脅威は去らず、動きがつかめない結衣、凜香、瑠那
瑠那によみがえってきた幼少期の記憶
もたらされた情報をたどっていく優莉家の三姉妹に明らかになった衝撃の事実
「やだよ!」
凜香が泣きじゃくった。
結衣は涙がとめどなく溢れだすのをどうにもできずにいた。
二人の流す涙のわけとは
《この巻のためにシリーズはあった》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした大人気のベストセラーシリーズ
第16巻“瑠那篇最高傑作”、劃篇『伊桜里』をうけた激震の最新刊、2023年11月刊
「生きてるかぎり希望はある……」
ラスト1ページが次巻への希望となる
紙の本
驚愕の新事実
2023/11/26 17:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの認識を突き崩し、物語の方向性が大きく変わる。「この巻のためにシリーズはあった」の帯は過剰な煽り文句ではなかった。EL累次体は政府をも支配下に置き、過激化し歯止めを喪い重火器を平然と市街地で行動の前に、結衣をもってしても為すすべもない。何よりも、EL累次体を裏で操っていた人物の正体に愕然。第1巻からの前提が崩壊するが、著者はこの展開を想定していたのだろうか。そしてヒロインが瑠那になった理由も納得。これまで彼女等を支えた大人達が表舞台から一斉に去り、兄弟姉妹でラスボスに対峙する展開には大いに期待。