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商品説明
日本映画の陰の立役者たちが語る様々なエピソードを通して、日本映画史を捉え直す。構造変革編は、岡田裕(映画プロデューサー)、原將人(映画監督)、白川和子(女優)など14名のインタビューを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
1960年代からのテレビの普及とともに日本映画の興行収入が落ち込み、従来の大手5社体制とスタジオシムテムが崩れはじめた。
それまでの黄金期からの急激な変化に、映画人たちはどのように対応しながら今日まで映画界を支えてきたのか。
──プロデューサー、監督、撮影、編集、宣伝、女優、そして映写技師、広告図案制作、アーキビストまで、製作現場とその周辺で映画の仕事に携わってきた14名の関係者へのインタビューによって、日本映画が直面した構造変革期の実像を多面的に浮き彫りにする。【商品解説】
目次
- はじめに 谷川建司
- [第Ⅰ部]変貌する映画産業
- 日活を出て痛感した興行の場確保の重要さ (岡田 裕/映画プロデューサー)
- 宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇む (宮島正弘/撮影監督)
- 宣伝マンとして大映の最期を看取る (中島 賢/映画宣伝)
- [第Ⅱ部]映画業界への新規参入者
- 「自撮り」を発明した八ミリ映画作家 (原 將人/映画監督)
- レコード会社発の映画、そしてアニメ業界へ (増田弘道/映像コンテンツ制作)
収録作品一覧
日活を出て痛感した興行の場確保の重要さ | 岡田裕 述 | 15−44 |
---|---|---|
宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇む | 宮島正弘 述 | 45−72 |
宣伝マンとして大映の最期を看取る | 中島賢 述 | 73−98 |
著者紹介
谷川 建司
- 略歴
- 〈谷川建司〉一橋大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。映画ジャーナリスト。早稲田大学大学院政治学研究科客員教授。著書に「アメリカ映画と占領政策」「戦後「忠臣蔵」映画の全貌」など。
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紙の本
興行は困難になっていくばかり
2023/12/01 15:08
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
東宝、東映、松竹、大映、日活、それぞれのメジャーが各都市に上映館を保有していた時には決まったプログラムをそれぞれの興行主にあてがえばよかったんだけど、今はどれだけ面白い、客を集めることができる映画かを製作側が映画館に説明できないと興行できない、厳しい時代だ