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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/07
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:20cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-596-0
紙の本
ブルーノの問題
著者 アレクサンダル・ヘモン (著),柴田 元幸 (訳),秋草 俊一郎 (訳)
故郷消失者は、言語の中でのみ生きることができる。たとえどこにいようが、故郷には決していないのだから−。現代アメリカ文学を代表する作家アレクサンダル・ヘモンの最初期短篇集。...
ブルーノの問題
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商品説明
故郷消失者は、言語の中でのみ生きることができる。たとえどこにいようが、故郷には決していないのだから−。現代アメリカ文学を代表する作家アレクサンダル・ヘモンの最初期短篇集。「島」「コイン」など全8篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
現代アメリカ文学を代表する作家のひとり、アレクサンダル・ヘモンの最初期短編集
故郷喪失者は言語の中でのみ生きることができる
たとえどこにいようが故郷には決していないのだから
A・ヘモンによる『島』は、彼が英話で書いたもっとも初期の作品のひとつである。ヘモ ン氏はボスニア人であり、一九九二年にアメリカを旅行中、ボスニアでの戦争により帰国不可能となってアメリカに移住した。『島』 を書いたのは一九九五年の春、もはや母語で小説を書くこともできず英語でもまだ書けなかった三年間を耐えた末のことだった。スチュアート・ダイベック(『プラウシェラーズ』 1998年春号)【商品解説】
目次
- 島
- アルフォンス・カウダースの生涯と作品
- ゾルゲ諜報団
- アコーディオン
- 心地よい言葉のやりとり
- コイン
- ブラインド・ヨゼフ・プロネク&死せる魂たち
- 人生の模倣
- 訳者あとがき
収録作品一覧
島 | 柴田元幸 訳 | 5−30 |
---|---|---|
アルフォンス・カウダースの生涯と作品 | 秋草俊一郎 訳 | 31−51 |
ゾルゲ諜報団 | 秋草俊一郎 訳 | 53−100 |
著者紹介
アレクサンダル・ヘモン
- 略歴
- 〈アレクサンダル・ヘモン〉サラエヴォ生まれ。1992年に渡米。プリンストン大学で教鞭をとるほか、エッセイ、音楽、映画・ドラマ脚本の分野でも活動。著書に「私の人生の本」など。
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