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読割 50
紙の本
京都くれなゐ荘奇譚 4 呪いは朱夏に恋う (PHP文芸文庫)
著者 白川 紺子 (著)
「二十歳まで生きられない」という呪いをかけられた澪を救うには、呪術によって生み出された千年蠱を祓うしかない。しかしそれは、澪が心を寄せる高良の死を意味していた。呪いだけを...
京都くれなゐ荘奇譚 4 呪いは朱夏に恋う (PHP文芸文庫)
京都くれなゐ荘奇譚(四)
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商品説明
「二十歳まで生きられない」という呪いをかけられた澪を救うには、呪術によって生み出された千年蠱を祓うしかない。しかしそれは、澪が心を寄せる高良の死を意味していた。呪いだけを解いて、高良を生かす方法を探る澪だが…。【「TRC MARC」の商品解説】
「二十歳まで生きられない」という呪いをかけられた少女・澪を救うには、呪術によって生み出された悪霊・千年蠱を祓うしかない。
しかしそれは、澪が心を寄せる少年・高良の死を意味していた――。
呪いだけ解いて、高良を生かす方法を探る澪だが、高良の孤独な姿を見るたび、胸が苦しくなる。禁忌に立ち向かおうとする澪の想いは、高良に通じるのか。前世からの宿縁で結ばれた二人に待ち受ける運命とは。
蠱師たちの闘いが激しさを増すなか、窮地に陥った澪を心配する兄の漣、護衛役の波鳥は……。白い狼の雪丸、そして狸の照手ら精霊たちも、澪にそっと寄り添う。
『後宮の烏』で人気の著者による、呪術幻想譚シリーズ第四弾。文庫書き下ろし。【商品解説】
呪われた少女・澪と、謎の少年・高良の微妙な関係に変化が? 前世からの宿縁で繋がる二人を巡る、人気の呪術幻想譚シリーズ第四弾!【本の内容】
収録作品一覧
みたまのやしろ | 9−86 | |
---|---|---|
殯宮 | 87−162 | |
呪いは朱夏に恋う | 163−226 |
著者紹介
白川 紺子
- 略歴
- 作家
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紙の本
澪と式神
2023/12/29 11:30
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十歳まで生きられないという呪いを解くには、千年蠱である高良を祓うしかない。祓うとは殺すということ。孤独で優しい高良と澪に生まれつつある愛の行方が清くて楽しい。今回はウジウジしていた澪が、自分も高良も死なずに幸せになるという決意を固めて、突き進むお話 千年蠱だけを祓う方法を探す澪 澪の式神である狼雪丸と狸照手が澪を護る 照手は禍を消す巫女神の使い手で、澪を呪詛から護る 雪丸は邪魔から護る とても嬉しい展開に目が離せない 早く次回作をお願いします