暗殺者の屈辱 下
著者 マーク グリーニー(著) , 伏見 威蕃(訳)
フリーのエージェントとなった元SVR(ロシア対外情報庁)将校ゾーヤは、データ端末を持つスイスの銀行家とともにジュネーヴに向かう列車に潜んでいた。だが、銀行家を追うマタドー...
暗殺者の屈辱 下
商品説明
フリーのエージェントとなった元SVR(ロシア対外情報庁)将校ゾーヤは、データ端末を持つスイスの銀行家とともにジュネーヴに向かう列車に潜んでいた。だが、銀行家を追うマタドールらGRU工作員の襲撃を受ける。激しい戦闘の最中、ゾーヤはかつての盟友ジェントリーと邂逅する。果たしてジェントリーとゾーヤはこの戦いを勝ち抜くことができるのか!? シリーズ最大級のスケールで贈るノンストップ・アクション大作!
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Burner
2024/03/31 15:56
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
『暗殺者の反撃』が好きなので、あの人の再登場は嬉しい。そして逆にあの人の退場にびっくり。どうせなら毎回惜しいところで難を逃れ、もっと俗悪ぶりを極めて欲しい気もしたんだけど…
上巻から続く物語としては、目的は果たせても、二人の払った犠牲を考えると得られた成果は本当にわずか。しかし現実は未だ終わりの見えない状況が続いていることを考えると、すっきり解決しない結末だったこと自体は誠実に感じた。
あとゾーヤとアンジェラのピリつき感が今後も続いたらちょっとなーそういうの古くさいなーと不安に感じたけど、ゾーヤがジェントリーと似た気質の人物であることを考えれば、あれくらいのことがないとアンジェラを信用するようにならないというのも納得できる。次の巻ではロマンティックことザック・ハイタワーの登場を期待。蚊帳の外だったうちにレギュラーメンバーが入れ替わっちゃったけど、今何してるんだろう?